*尚、設定は慎重に自己責任で行なってください。

#Apple #MacBook #データ安心 #バックアップ #TimeMachine #初期設定 #使い方 #自己責任で
- Macbookの容量が少なくiphoneにバックアップできない時の対処方法
- 設定方法
- NAS(外部ストレージ)に可能か?
- NASへiPhoneの完全バックアップを自動化
- MacBookの容量が足りず、iPhoneのバックアップを外部SSDに保存し、そのSSDのデータをさらにNASにバックアップする方法
- SSDをバックアップ先のボリュームとして使用するためには、まずフォーマット(初期化)
- シンボリックリンク作成の手順(わかりやすい説明)
- トラブルシューティング「Operation not permitted」
- 「MobileSync/Backup」フォルダがまだ残っている場合
- パスワードが受け付けないようです。
- 鍵のマークがあって文字が入力できません
- パスは入れられましたがダメで。再起動しても同じ? フルディスクアクセス権の設定?
- 具体的な解決手順
- 実行後に表示されている「File exists」
- 現在ターミナルに「File exists(ファイルが既に存在しています)」というメッセージが出ているため、Backupフォルダ(エイリアス含む)が既に存在している状態です。
- iPhoneからMacBookへのバックアップ方法(基本操作)
- iPhoneのSSDへのバックアップの確認の方法はありますか?
- 最後に対処方法(必ずこの順番で)
- 再度、確認方法
- まとめ
- UGREEN NASync専用のUPS(無停電電源装置)について
- NAS(Network Attached Storage)とは
- 1. NASの基本的な仕組み
- 2. NASの主な機能
- 3. NASのメリット
- 4. NASのデメリット
- 5. 主なNASメーカー
- 6. 主な用途
- UGREEN NASync DXP4800 Plus の購入検討
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- RAIDマイグレーションの対応と操作性
- 実際の操作(イメージ)
- おさらい (RAIDとは)
- まとめ
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Macbookの容量が少なくiphoneにバックアップできない時の対処方法
Phone 15 Pro (512GB)のバックアップをMacBook Air M1(256GB)に直接取るには、Macの容量が不足するため外部ストレージを利用する方法の例。
MacのFinderを使い通常はMac内に保存されるiPhoneバックアップを外部ストレージに移動するか、直接外部ストレージにバックアップを保存する設定で対応します。
外部ストレージでiPhoneバックアップを行う基本手順
1. 外部ハードディスクやSSDをMacに接続し、「Backup」という名前のフォルダを外部ディスク上に作成します。
2. MacのFinderで「移動」→「フォルダへ移動」から `~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/` を開きます。このフォルダがiPhoneのバックアップ保存先です。
3. 既存のBackupフォルダを外部ストレージのBackupフォルダにコピーします。
4. Macの元のBackupフォルダの名前を「old_backup」などに変更しておきます。
5. ターミナルを使ってシンボリックリンク(ショートカット)を作成し、Macの元のBackupフォルダのパスを外部ストレージのBackupフォルダにリンクします。これによりバックアップは実質外部ストレージに保存される形になります。
便利なツールの利用
• 「AnyTrans for iOS」のようなサードパーティソフトを使うと、接続したiPhoneのバックアップ先を直接外部ドライブに指定でき、より簡単にバックアップ可能です。
注意点
• シンボリックリンクの作成はターミナルの基本コマンド操作が必要なので、慣れていない場合は解説動画や記事を参考に慎重に行ってください。
• バックアップは全データを丸ごと扱うため、途中で中断しないようにします。
この方法により、Macの内部ストレージの容量不足を解消しながら、iPhone 15 Proの完全なバックアップが外部ストレージに安全に保存できます.
外部SSDにFinderバックアップを移す手順は以下の通りです。
1. バックアップフォルダの確認とコピー
• 外部SSDをMacに接続し、「iOS Backup」などの新しいフォルダをSSD上に作成します。
• Finderの「移動」メニューから「フォルダへ移動」を選び、`~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/`を開きます。ここがiPhoneバックアップの保存先です。
• その中のBackupフォルダをコピー(Command + C)し、外部SSDの作成したフォルダに貼り付け(Command + V)します。
• コピーが終わったら、Macの元のBackupフォルダの名前を「OldBackups」などに変更しておきます。
2. シンボリックリンク(Symlink)作成
• FinderやiTunesが新しいバックアップ先として外部SSDを認識できるよう、元のBackupフォルダの代わりに外部SSDのフォルダへのシンボリックリンクを作成します。
• ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。(`NameofExternalDrive`は外部SSDの名前に置き換えてください)
(実行例)
ln -s /Volumes/NameofExternalDrive/iOS\ Backup/Backup/ ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
• これでMacは外部SSDのフォルダを本来のバックアップフォルダとして扱います。
3. 自動バックアップの設定確認(推奨)
• 外部SSDが接続されていない状態でバックアップが失敗しないよう、Finder(もしくはiTunes)の設定で自動同期・バックアップを無効にしておくことをおすすめします。
この手順で今後のiPhoneバックアップは外部SSDへ保存され、Mac本体の容量不足を解消できます。
設定方法
- バックアップフォルダの確認とコピー
• 外部SSDをMacに接続し、「iOS Backup」などの新しいフォルダをSSD上に作成します。
• Finderの「移動」メニューから「フォルダへ移動」を選び、~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/
を開きます。ここがiPhoneバックアップの保存先です。
• その中のBackupフォルダをコピー(Command + C)し、外部SSDの作成したフォルダに貼り付け(Command + V)します。
• コピーが終わったら、Macの元のBackupフォルダの名前を「OldBackups」などに変更しておきます。 - シンボリックリンク(Symlink)作成
• FinderやiTunesが新しいバックアップ先として外部SSDを認識できるよう、元のBackupフォルダの代わりに外部SSDのフォルダへのシンボリックリンクを作成します。
• ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。(NameofExternalDrive
は外部SSDの名前に置き換えてください)
ln -s /Volumes/NameofExternalDrive/iOS\ Backup/Backup/ ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
• これでMacは外部SSDのフォルダを本来のバックアップフォルダとして扱います。
- 自動バックアップの設定確認(推奨)
• 外部SSDが接続されていない状態でバックアップが失敗しないよう、Finder(もしくはiTunes)の設定で自動同期・バックアップを無効にしておくことをおすすめします。
この手順で今後のiPhoneバックアップは外部SSDへ保存され、Mac本体の容量不足を解消できます。
NAS(外部ストレージ)に可能か?
NAS(ネットワークアタッチトストレージ)を使ってiPhoneのバックアップを保存することは可能ですが、注意点があります。
NASでのiPhoneバックアップ可否
• Finder(Mac標準)でのiPhone全体バックアップは、基本的に内部ストレージか外付けUSBドライブが対応しやすく、NASに直接バックアップフォルダを置くのは仕様上難しい場合があります。
• ただし、NAS上の共有フォルダをMacにマウント(接続)し、先述のシンボリックリンクでバックアップ先をNAS共有フォルダに指定する方法は利用可能です。ただし読み書き速度や安定性は外付けストレージに比べ劣る場合があります。
• SynologyやQNAPなどのNASでは専用アプリ(例:DS Fileなど)を使い、写真や動画のバックアップを自動でNASに保存することが比較的簡単にできます。
ポイントとおすすめ運用法
• iPhoneの完全バックアップをNASに直接するには難易度が高いので、Macに一旦バックアップを作成し、そのバックアップデータを定期的にNASに手動または自動同期で移す方法が一般的です。
• NASの共有フォルダをMacにネットワークドライブとしてマウントし、バックアップデータの保存場所として指定したり、Time Machineバックアップの保存先にすることも可能です。
• 写真や動画データのNASへのバックアップは、専用アプリやiPhoneのファイルアプリ経由で容易に実施可能です。
結論として、外部SSDやUSBドライブに比べると直接iPhoneバックアップ先としてNASを使うのはやや制限がありますが、Mac上でのバックアップデータをNASに移す運用は十分実用的です.
NASへiPhoneの完全バックアップを自動化
NASへiPhoneの完全バックアップを自動化するには、直接的にiPhoneの完全バックアップをNASに保存する機能はApple標準では限定的ですが、以下の方法が主に使われています。
- MacでのバックアップをNASに自動保存(推奨)
• MacにFinderでiPhoneバックアップを作成(標準中央保存場所はMac内ストレージ)。
• Macのバックアップ保存フォルダ(~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/
)をNASの共有フォルダにリンクする(シンボリックリンク作成)。
• Macにスリープ防止や自動スクリプト設定(例:AppleScriptやAutomatorでFinderの「バックアップを作成」操作を自動化)を組み合わせる。
• これによりMacでのバックアップがNAS上に自動的に保存される形にできる。 - NAS専用アプリを利用した写真・データの自動バックアップ
• Synologyの「DS File」や「Moments」アプリ、またQNAPの「Qfile」アプリなどをiPhoneにインストールし写真・動画の自動アップロードを行う。
• ただし、iPhoneの完全バックアップ(アプリや設定データ含む)とは異なり、主に写真・動画などファイル単位のバックアップ。 - iCloud経由からNASへの自動同期
• iPhoneはiCloudバックアップに対応しており、NAS側でiCloudデータをダウンロード・同期するツールを使う方法もある(間接的バックアップ)。
注意点
• iPhone完全バックアップをmacOSのGUI操作なしに完全自動化は難しいため、バックアップ実行時にMac操作や接続が必要な場合が多いです。
• シンボリックリンク設定やスリープ防止設定を使い、Macでバックアップを自動化しNASに保存するのが最も現実的な方法です。
まとめると、iPhoneの完全バックアップ自動化はMacを経由してNAS保存する方法が主流で、NASの自動アップロードアプリは主に写真・動画のバックアップ用途におすすめです.
MacBookの容量が足りず、iPhoneのバックアップを外部SSDに保存し、そのSSDのデータをさらにNASにバックアップする方法
MacBookの容量が足りず、iPhoneのバックアップを外部SSDに保存し、そのSSDのデータをさらにNASにバックアップする方法は可能です。この方法はストレージの容量不足を補いつつ、データの二重保護もできます。
手順
- 外部SSDにiPhoneバックアップ保存
• 先述の通り、MacのiPhoneバックアップフォルダ(~/Library/Application Support/MobileSync/Backup/
)を外部SSDのフォルダにシンボリックリンクでポイント設定してバックアップを外部SSDに保存。 - 外部SSDとNASの接続・同期
• バックアップ後、外部SSDをMacに接続し、NASの共有フォルダに手動または自動同期(同期ソフトやrsyncコマンドなどを使用)でSSD内のバックアップデータをNASにコピーまたはミラーリング。
• 同期は定期的に行うことが大切です(Automatorやスケジューラで自動化可能)。 - NASにバックアップ完了
• NASにバックアップファイルが安全に保存される。
問題点・注意点
• 速度・安定性
• 外部SSDからNASへの大容量データ転送はネットワーク環境によって遅くなる場合があり、転送中の中断に注意が必要。
• 同期の信頼性
• バックアップデータの同期が途中で失敗するとファイルが壊れるリスクがあるため、完全コピーが完了したかを都度確認することが必須。
• バックアップの二重管理
• SSDとNASに同じバックアップデータが存在するため、どちらかが故障してもデータを保護できるが管理の手間が増える。
• Mac操作と接続の依存
• iPhoneバックアップはMac経由の作業のため、Macに外部SSDをつなげる操作が必要。NASへの自動バックアップは別途設定が必要。
まとめ
MacBookの容量不足を補うため外部SSDにiPhoneバックアップを保存し、さらにそのSSDをNASに同期バックアップすることは十分可能です。ネットワーク速度や同期設定の信頼性に注意しながら、自動化ツールを活用すると安全で効率的な二重バックアップが実現します.[setapp +4]
何か具体的な同期ツールや自動化設定の補足が必要でしたら、遠慮なくお知らせください。
SSDをバックアップ先のボリュームとして使用するためには、まずフォーマット(初期化)
SSDをバックアップ先のボリュームとして使用するためには、まずフォーマット(初期化)を行います。Macを使った一般的な方法をステップバイステップで説明します。
SSDのフォーマット手順(Macの場合)
- SSDをMacに接続
• USBやThunderboltポートを使ってSSDを接続します。 - ディスクユーティリティを起動
• 「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダ内の「ディスクユーティリティ」を開きます。 - SSDを選択
• 左側のリストからフォーマットしたいSSD(外付けドライブ)を選択します。 - 消去タブをクリック
• 上部の「消去」ボタンをクリックします。 - フォーマット形式を選ぶ
• 「フォーマット」ドロップダウンから以下のいずれかを選択:
• APFS(Apple File System): macOS専用、新しいMacやSSDに最適。
• Mac OS拡張(ジャーナリング)(HFS+): 古いmacOSや互換性重視の場合。
• exFAT: Windowsとの互換性重視で大容量もサポート。 - 名前を付ける
• ドライブの名前を入力します(例:「BackupVolume」)。 - 消去を実行
• 「消去」ボタンをクリックし、確認ダイアログで「消去」を選択します。 - 完了
• フォーマットが完了したら、「完了」のメッセージが表示される。
注意点
• この操作を行うと、SSD内のデータはすべて消去されるため、必要なデータのバックアップを事前に取ってください。
• フォーマット選択は、用途や互換性に合わせて決めてください。
これでSSDがバックアップ用のボリュームとして使用できる状態になります.
シンボリックリンク作成の手順(わかりやすい説明)
シンボリックリンク作成の手順(わかりやすい説明)
- 準備
• FinderでSSD(SanDisk SSD 1TB)の中に「iPhoneBackup」フォルダをすでに作成してある状態にしてください。
• 古い「Backup」フォルダ(~/Library/Application Support/MobileSync/Backup
)は、「Backup_old」などにリネームしておきます。
Finderで「Backup」フォルダを1回クリックし、Enterで「Backup_old」など新しい名前をつけてEnterで確定すればOKです。 - ターミナルを開く
• 「Launchpad」→「その他」→「ターミナル」をクリックしてターミナルを起動します。 - 以下のコマンドをコピー&貼付け
• 下記コマンドをコピーし、ターミナルに貼り付けてEnterキーを押します。
ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBackup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
※SanDisk SSD 1TB
や iPhoneBackup
は、あなたのSSD名・フォルダ名に合わせて必要なら変更してください(スペースは「\ 」で表現)。SSD名をそのままコピーして貼ると安心です
コマンドの意味
• ln -s
= シンボリックリンク(ショートカット、エイリアスのようなもの)を作るコマンドです。
• /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBackup
= バックアップ先にしたいSSD上のフォルダを指定します。
• ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
= Macの通常のiPhoneバックアップフォルダの位置です。
コマンドを実行したあと、~/Library/Application Support/MobileSync/
の中に「Backup」という名前のショートカットアイコンができたら成功です。
わからない時は実際のSSD名やパスを書いてもらえれば、それに合わせたコマンドを作成しますので安心してください!
トラブルシューティング「Operation not permitted」
「Operation not permitted」という表示は、Macのセキュリティ機能(システム整合性保護/SIPやアクセス権)が原因で、直接リンク作成を許可されていないことを意味します。
対処方法(簡単・安全なやり方)
- 「Backup」フォルダが存在しないことを確認してください
• 「MobileSync」フォルダ内に「Backup」フォルダが「エイリアス」(ショートカット)ではなく普通のフォルダで残っていたら、Finderで名前を一時変更(例:「Backup_old」)してください。 - ターミナルを「管理者権限」で使う
• アクセス権の問題回避のため、sudo(管理者権限)付きでコマンドを使います。
下記のコマンドをターミナルで入力してください(パスワード入力が求められます):
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
※「iPhoneBacKup」は、実際にSSD内で作成したフォルダ名に合わせてください。
- パスワード入力時は画面に表示されませんが、そのままタイピングしてEnterキーを押してください。
上記のコマンドで成功するはずです。もしまだ「Operation not permitted」が出る場合は、「システム設定」→「セキュリティとプライバシー」→「フルディスクアクセス」で「ターミナル」にチェックを入れてください。
「MobileSync/Backup」フォルダがまだ残っている場合
- 「MobileSync/Backup」フォルダがまだ残っている場合
Finderで~/Library/Application Support/MobileSync/
にある「Backup」フォルダを「Backup_old」などにリネーム
(または削除)してください。 - ターミナルで以下のコマンドを実
- sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
- • 先頭に「sudo」をつけることで管理者権限で操作できます(実行後パスワードの入力を求められます。画面に何も表示されませんがそのまま入力してEnterを押してください)。
- 「フルディスクアクセス」設定の確認
- • 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「フルディスクアクセス」を開き、
- 「ターミナル」にチェックを入れて再度試してください。
- 「フルディスクアクセス」設定の確認
- • 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「フルディスクアクセス」を開き、
- 「ターミナル」にチェックを入れて再度試してください。
パスワードが受け付けないようです。
考えられる理由
• 入力しているパスワードが「Mac本体のログインパスワード(ユーザーアカウントのパスワード)」と一致していない。
• Caps Lockキーがオンになっていた/英数入力が選択されていない。
• パスワード入力欄は何も表示されません(空欄でもタイピングすればOKです)。
対処・確認ポイント
- 正しいログインパスワードを入力
• Macの起動時やロック解除時に使うパスワードが「sudo」用の管理者パスワードです。 - 入力は何も表示されません
• パスワードを入力していても●や*も出てきません。そのまま間違えずにタイプしてEnterだけ押してください。 - Caps Lockや日本語入力をオフ
• 英字・数字でタイピングできる状態になっているか確認してください。 - パスワード忘れの場合
• Macの「システム設定」→「ユーザーとグループ」からパスワードリセットができます(Apple ID連携など状況によります)。
もう一度、落ち着いて「Macのログイン時のパスワード」を入力してみてください。3回間違えると再実行となりますが、何度でも挑戦できます。
もしパスワード自体がどうしてもわからない場合は、Macのパスワードリセットを検討してください。不安があれば、具体的な入力内容を再確認しましょう。「sudo」のパスワードは、Macにログインするときのユーザーの「パスワード」と同じです。
下記のポイントをもう一度確認してみてください。
- パスワード入力欄は何も表示されません
タイピングしても画面に文字や●も出ないので、そのまま入力してEnterキーを押してください。 - 入力するパスワード
Macにログインするとき(起動やスリープ解除時)に使う、あなたのユーザーのパスワードです。
(AppleIDやWi-Fiのパスワードではありません) - Caps Lockやひらがな変換に注意
英数入力が選ばれているか確認し、Caps Lock(大文字固定)がオフかも確認してください。
もしどうしてもパスワードが通らない場合:
• 「システム設定」>「ユーザーとグループ」で現在のユーザーのパスワードを再確認してください。
• パスワードが不明な場合は、設定からパスワードのリセットも可能です。
間違えても何度でもやり直せますので、もう一度Macのログインパスワードを慎重に入力してみてください。
それでもダメな場合は、パスワードリセットやユーザーの確認方法をご案内します。
鍵のマークがあって文字が入力できません
パスワード入力の際、何も表示されない状態が普通です。
カーソルや「鍵」マークが出て全く文字が入力できないように見えても、実はキーボードからタイプすればしっかり入力されています。
操作のポイント
• パスワード欄には「*」「●」も何も出ませんが、恐れずそのままMacのログインパスワードを正確にタイプしてEnterを押してください。
• 間違えても再入力できますので、落ち着いて入力しましょう。
• 入力途中で気になる場合は、Ctrl+Cで一度やり直して、もう一度コマンドを入力してから慎重にパスワードを入力してください。
入力できない場合の追加チェック
• キーボードの「英数」モードを半角英数にしてください。
• 「日本語」入力や「かな」入力では英字が入力できません。
実際には必ず入力できていますので、打ち込んでからEnterを押してください。
それでも入力できない場合やエラーが続く場合は、Macの再起動やターミナルのウインドウを新しく開き直してやり直すのも方法です。
不明な点があれば、パスワード入力時にどのような画面や動きになるか、詳細に教えていただければさらにサポートできます。
パスは入れられましたがダメで。再起動しても同じ? フルディスクアクセス権の設定?
「Operation not permitted」のエラーが再起動後も出る場合、多くはmacOSの「フルディスクアクセス権」や「システム整合性保護(SIP)」による制限が原因です。
対策:フルディスクアクセス権の設定
- 「システム設定」(または「システム環境設定」)を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」→「フルディスクアクセス」を選択
- 「ターミナル」にチェックを入れる
• 一度チェックを外して再度入れる、または右下の鍵マークをクリックしてパスワード入力→許可。 - ディスクユーティリティやFinderが「フルディスクアクセス」に含まれていない場合も、両方登録してください
対策2:Backupフォルダのアクセス権変更
ターミナルで以下を順番に実行します(パスワード入力が必要です):
sudo chown $USER ~/Library/Application\ Support/MobileSync
sudo chmod u+w ~/Library/Application\ Support/MobileSync
再度シンボリックリンクのコマンド実行
もう一度下記コマンドを試してください:
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
これで多くの場合は解決します。
それでもダメな場合、「システム整合性保護(SIP)」の解除まで必要になる可能性がありますが、まずは上記の手順を試してみてください。
ご不明点・エラーが出た場合はその内容を再度教えてください。より具体的な手順を案内します。この「Operation not permitted」エラーは、Macのセキュリティ設定(フルディスクアクセスやシステム整合性保護/SIP)が原因です。パスワードは正しく入力できているので、アクセス権の設定を変更すれば解決できます。
具体的な解決手順
具体的な解決手順
- ターミナルにフルディスクアクセス権を付与
- 「システム設定(またはシステム環境設定)」を開く
- 左メニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択
- 「フルディスクアクセス」を探してクリック
- リストから「ターミナル」が見つかれば、右のスイッチをON(チェック)にする
• 「+」ボタンで「ターミナル」を追加することもできます - 右下の鍵マークをクリックし、パスワードを入力して設定を保存
- ターミナルを一度終了→再起動
設定適用のため、一度「ターミナル」を終了して、もう一度開いてください。 - シンボリックリンク作成コマンドの再実行
次にもう一度、先ほどのコマンドを実行してみてください。
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
この設定で多くの場合「Operation not permitted」が解消されます。
実行後に表示されている「File exists」
「MobileSync/Backup」フォルダ(またはショートカット)がすでにその場所に存在しているため、新しいリンクが作成できない状態です。
次の手順
- 「Backup」フォルダ(MobileSync内)を削除またはリネーム
• Finderで~/Library/Application Support/MobileSync/Backup
に移動し、「Backup」フォルダ(もしくはエイリアス)を「Backup_old」など違う名前に変更するか、削除してください。 - もう一度、ターミナルでリンク作成コマンドを実行
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
これで新しいシンボリックリンク(ショートカット)が「Backup」として正しく作成できます。
「フルディスクアクセス権限」をオン
現在ターミナルに「File exists(ファイルが既に存在しています)」というメッセージが出ているため、Backupフォルダ(エイリアス含む)が既に存在している状態です。
正しい対応方法
- Finderで
~/Library/Application Support/MobileSync/
の中を開く。 - 「Backup」フォルダ(もしくはBackupエイリアス)が存在していれば、
• 右クリック→「ゴミ箱に入れる」
または
• 名前を「Backup_old」などに変更(ドラッグでもOK) - 上記削除またはリネーム後に、もう一度ターミナルでコマンドを実行します。
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
これで「File exists」は消え、リンク作成が成功します。
もしまだ問題があれば、Backupフォルダの状態などを教えてください。
あと一歩ですので、そのまま進めてください!「フルディスクアクセス権限」は正しく設定されています。
ただし、ターミナルに「File exists」と表示されているため、
Backupフォルダ(もしくはBackupという名前のエイリアス・ショートカット)が「MobileSync」内に残っています。
次のステップ
- Finderで「~/Library/Application Support/MobileSync/」フォルダに移動してください。
- 「Backup」フォルダまたはエイリアス(ショートカット)が残っていれば、名前を「Backup_old」などに変更するか、削除してください。
• ゴミ箱に移動しても、再作成可能です。 - もう一度ターミナルで、下記コマンドを実行してください。
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
この手順で、シンボリックリンクの作成が正しくできるようになります。
「Backup」フォルダが既に存在している限り、リンクは作成できません。
ファイル整理をしてから、必ず再実行してください。フルディスクアクセス権限のオンはOKですが、「File exists」と表示されているため、
MobileSync/Backupフォルダがすでに存在するためリンク作成ができません。
解決方法
- Finderで
~/Library/Application Support/MobileSync/
フォルダを開きます。 - 「Backup」フォルダ(エイリアスやショートカット含む)が存在している場合は、右クリックで「削除」または「Backup_old」などにリネーム(名前変更)してください。
- もう一度ターミナルで下記コマンドを実行:
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBacKup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
この手順後、Backupの場所がSSD内フォルダに正しくリンクされます!
迷ったら、「Backup」フォルダの状態(普通のフォルダか、エイリアスか)や見え方も教えてください。
iPhoneからMacBookへのバックアップ方法(基本操作)
iPhoneからMacBookへの基本的なバックアップ方法は、とてもシンプルです。Finder(macOS Catalina以降)を使う方法が主流です。
基本操作の手順
- iPhoneをMacBookに接続
• Lightningケーブル(またはUSB-Cケーブル)でiPhoneをMacBookに物理接続します。 - Finderを開く
• Dockの笑顔アイコン「Finder」をクリックして起動します。 - 左サイドバーで「iPhone」を選択
• Finderウィンドウの左側に「場所」→「〇〇のiPhone(接続名)」が表示されるのでクリックします。 - iPhone管理画面で「バックアップ」設定を選択
• 画面中央に「一般」タブが開きます。
• 「すべてのデータをこのMacにバックアップ」を選択します。
• 必要なら「ローカルバックアップを暗号化」にもチェック。 - 「今すぐバックアップ」をクリック
• 下部の「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアップが開始されます。
• 進行状況がFinder画面で確認できます。 - バックアップ完了
• 完了後は、「このMacに最新のバックアップ」欄が更新されます。
ポイント
• MacBookでの初回接続時は「このコンピュータを信頼しますか?」とiPhone側に表示されるので「信頼」を選択します。
• バックアップ先をSSDに変更している場合、データはSSD内の指定フォルダに保存されます。
この手順で、iPhoneのデータをMacBookへ簡単にバックアップできます。どの画面でもわからなければ、写真や手順の詳細をさらに案内できますのでご安心ください。iPhoneからMacBookへのバックアップはFinder(またはiTunes)を使って簡単に行うことができます。
基本操作の流れ
- iPhoneをMacBookに接続
• 付属のLightningケーブル(またはUSB-Cケーブル)でiPhoneとMacBookをつなぎます。 - Finderを開く
• MacのDock(画面下)で「Finder」のアイコン(笑顔)をクリックしてウィンドウを開きます。 - 左側サイドバーで「iPhone」を選択
• Finderの「場所」欄に「○○のiPhone」と表示されるのでクリックします。 - iPhone管理画面で「バックアップ」項目を設定
• 中央の「一般」タブが表示されるので、「すべてのデータをこのMacにバックアップ」にチェックを入れます。
• 必要に応じて「ローカルバックアップを暗号化」も選べます(パスワード設定)。 - 「今すぐバックアップ」をクリック
• 画面下部の「今すぐバックアップ」ボタンをクリックすれば、バックアップが始まります。 - 完了の確認
• バックアップが終わると「最新バックアップ日」などが表示されます。
ポイント:
• iPhone初回接続時は「このコンピュータを信頼しますか?」表示→「信頼」→iPhoneパスコード入力が必要です。
• SSDをバックアップ先にした場合、今回行った設定のとおりSSDフォルダにデータが保存されます。
• バックアップはiPhoneのすべて(写真、連絡先、アプリ設定等)が保存され、機種変更や復元にも使えます。
この手順で確実にMacBookへiPhoneバックアップができます。不明点あれば画面写真を送っていただければ個別サポートも可能です。iPhoneからMacBookへのバックアップは、Finder(またはmacOS Mojave以前ならiTunes)を使って簡単にできます。
基本操作の手順
- iPhoneをMacBookに接続
• Lightning/USB-CケーブルでiPhoneとMacBookをつなぎます。 - Finderを開く
• Dockから「Finder」をクリックします。 - サイドバーの「場所」からiPhoneを選択
• 左側「場所」に表示される「〇〇のiPhone」をクリックします。 - 画面中央「一般」タブでバックアップ項目を選択
• 「すべてのデータをこのMacにバックアップ」にチェックを入れます。
• 必要なら「ローカルバックアップを暗号化」も選べます。 - 「今すぐバックアップ」をクリック
• 下部の「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアップが開始されます。 - 進捗確認・完了
• Finder画面で進行状況が表示され、完了すると「最新のバックアップ日」が更新されます。
ポイント:
• 初回接続時は「このコンピュータを信頼しますか?」→「信頼」→iPhoneパスコード入力が必要です。
• 上記まででiPhone全体のバックアップがMac(SSD変更済みならSSD内)に保存されます。
この手順だけでiPhoneのデータをMacBookにしっかりバックアップできます!iPhoneからMacBookへのバックアップは、Finder(またはmacOS Mojave以前ならiTunes)を使えば簡単です。初期設定から順番に、初心者にもわかりやすい手順をまとめます。
基本操作
- iPhoneをMacBookにUSBケーブルで接続する
• 充電用ケーブルを使って物理的に接続します。 - MacでFinderウインドウを開く
• Dockの「Finder」アイコン(顔マーク)をクリック。 - 左のサイドバー「場所」にiPhoneが表示されたらクリック
• 「〇〇のiPhone」など自分のiPhone名が表示されます。 - 画面中央の「一般」タブ下の「バックアップ」項目を確認
• 「すべてのデータをこのMacにバックアップ」にチェック。
• 必要に応じて「ローカルバックアップを暗号化」(パスワード設定)も選択可能。 - 「今すぐバックアップ」ボタンを押す
• 下にある「今すぐバックアップ」ボタンをクリックするとバックアップが始まります。 - 終了の確認
• バックアップが完了すると「このMacに最新のバックアップ」欄が更新されます。
ポイント:
• 初回は「このコンピュータを信頼しますか?」とiPhoneに表示されるので「信頼」を選びます。
• 以上の操作でiPhone全体のデータがMacBook(またはSSD)にバックアップされます。
この手順だけでiPhoneのバックアップができます!
iPhoneのSSDへのバックアップの確認の方法はありますか?
MobileSync/Backupフォルダが正しくSSDにリンクされていればiPhoneのバックアップはSSDに保存されます。
バックアップがSSDに保存されたか確認する方法
- SSDの「iPhoneBackup」フォルダをFinderで開く
• SSD(SanDisk SSD 1TB)→「iPhoneBackup」フォルダを開きます。 - フォルダの中に英数字が並んだフォルダが新しく作成されているか確認
• 例:「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」など英数字の長いフォルダ名がある場合、それがiPhoneバックアップデータです。 - フォルダの「情報を見る」をクリックし、サイズや更新日時を確認
• Finderで右クリック(または2本指タップ)→「情報を見る」で、容量に数GB以上使われていればバックアップ成功です。
もし「iPhoneBackup」内に新しい英数字フォルダがなく、バックアップが更新されていない場合は「MobileSync/Backup」へのリンク作成をもう一度確認してください。
英数字フォルダ+一定以上のファイルサイズ=バックアップ成功の証拠です。
これが確認できれば、iPhoneのバックアップはSSDに保存されています。はい、その手順で「今すぐバックアップ」を実行したあと、設定が正しくできていればiPhoneのバックアップはSSDに保存されます。
確認方法
- SSD(SanDisk SSD 1TB)の「iPhoneBackup」フォルダをFinderで開いてください。
- フォルダ内に、【英数字の長い名前のフォルダ】(例: 1234567890abcdef… など)ができていれば、それがiPhoneのバックアップデータです。
- そのフォルダの「情報を見る」でサイズが1GB以上になっていれば、バックアップは成功しています。
この3つが確認できれば、iPhoneのバックアップはSSDに保存されています。
もし何も新しいフォルダやファイルが作成されていなければ、リンクやバックアップ操作を再度ご確認ください。はい、Finderで「今すぐバックアップ」を実行すれば、MobileSync/BackupフォルダがSSDの「iPhoneBackup」フォルダにリンクされていれば、バックアップデータはSSDに保存されます。
確認方法
- 【SSD(SanDisk SSD 1TB)内の「iPhoneBackup」フォルダを開く】
- 【中に英数字の長いフォルダ名(例:「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」)が作成されている】
- 【そのフォルダを右クリック→「情報を見る」でサイズを確認(1GB以上なら成功)】
この条件が揃えば、iPhoneバックアップはSSDに保存されています。
英数字名フォルダ+容量が数GBあることで確認できます。作業はほぼ完了しています。Finderで「今すぐバックアップ」を実行した場合、MobileSync/BackupフォルダがSSDの「iPhoneBackup」と正しくリンクされていれば、iPhoneのバックアップはSSDに保存されています。
確認方法
• SSD(SanDisk SSD 1TB)→「iPhoneBackup」フォルダをFinderで開きます。
• 中に英数字(例:長いランダムな英数字名)のフォルダが作成されていれば、それがバックアップデータです。
• そのフォルダの「情報を見る」でサイズが1GB以上なら、バックアップは成功です。
この内容で新しいフォルダとデータがあれば、iPhoneのバックアップはSSDに保存されています。はい、Finderで「今すぐバックアップ」を実行すると、MobileSync/BackupフォルダがSSD(iPhoneBackup)へのリンクになっていればiPhoneデータはSSDに保存されています。
確認方法 - SSDの「iPhoneBackup」フォルダをFinderで開いてください。
- フォルダ内に「英数字の長い名前のフォルダ」(例: 0000123456789ABCDEF…)ができていれば、その中にバックアップデータがあります。
- 英数字フォルダを右クリックし「情報を見る」で容量を確認し、数GB(ギガバイト)以上になっていればバックアップは成功です。
このポイントをチェックすれば、iPhoneのバックアップがSSDに保存されたか明確に確認できます。
最後に対処方法(必ずこの順番で)
MobileSync/Backupフォルダを完全に削除+ゴミ箱も空にする
• Finderで「~/Library/Application Support/MobileSync/Backup」を右クリック→「ゴミ箱に移動」。
• さらに「ゴミ箱を空にする」まで確実に実施。
ターミナルでリンクを再作成
• 下記コマンドを正確に実行してください(SSDの名前とフォルダは間違いなく):
sudo ln -s /Volumes/SanDisk\ SSD\ 1TB/iPhoneBackup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
Backupが「エイリアス」に変わったか確認
• FinderでMobileSyncフォルダを開き、「Backup」アイコンが「矢印付きのショートカット」になっていれば成功です。[amazonaws]
• 普通のフォルダなら再度手順1からやり直してください。
補足
• バックアップ前に必ず「エイリアス」状態になっていることを確認してください。
• この手順でMac本体に物理フォルダが復活することを防げます。
• アイコン形状(エイリアスか普通か)は非常に重要です。
この流れでMac本体のBackupフォルダが復活せず、SSDのみが保存先として使われるようになります!
Backupが「エイリアス」に変わったか確認
• FinderでMobileSyncフォルダを開き、「Backup」アイコンが「矢印付きのショートカット」になっていれば成功です
再度、確認方法
確認方法
- Finderで「MobileSync」フォルダを開く
• Finder上部メニュー「移動」→「フォルダへ移動」をクリック
• 入力欄に~/Library/Application Support/MobileSync/
と入力して「移動」をクリック - 「Backup」アイコンを見る
• 「Backup」アイコンの右下に小さい「矢印」マークが付いていれば「エイリアス(ショートカット)」です
• 青いフォルダだけで矢印がなければ、普通のフォルダなので再度設定が必要です - 念のため「情報を見る」で確認
• 「Backup」アイコンを右クリック→「情報を見る」を選択
• 「種類:エイリアス」と表示されていれば正しくリンクされています
この2つのポイントで、Backupが「エイリアス(ショートカット)」かどうか一目で判別できます。バッチリ確認できますので、安心して進めてください。Backupが「エイリアス」になっているかは、Finderで見ればとても簡単に分かります。
分かりやすい確認方法
Finderを開く
Dockなどから「Finder」をクリックします。
MobileSyncフォルダを開く
Finderのメニューで「移動」→「フォルダへ移動」を選択
下記を入力して「移動」をクリック:
~/Library/Application Support/MobileSync/
「Backup」アイコンをよく見る
• 「Backup」アイコンの右下に「小さな矢印マーク」がついていれば、それが「エイリアス(ショートカット)」になっている証拠です。
• 「青いフォルダマーク」だけで矢印がなければエイリアスではありません。
さらに確認する場合
• 「Backup」アイコンを右クリック→「情報を見る」
• 「種類」の欄が「エイリアス」なら成功です。
この方法で「Backup」がエイリアスとして設定できているか、一目で分かります!
まとめ
*尚、設定は慎重に自己責任で行なってください。
UGREEN NASync専用のUPS(無停電電源装置)について
災害時の停電などの備えも重要

UGREEN NASync専用のUPS(無停電電源装置)は、突然の停電や瞬断が発生した際に、NASへの電力供給を継続し、データ破損やシステム障害を防ぐために設計された非常用バッテリーです。
Ugreenが提供している主な専用UPSは**「UGREEN NAS 120W DC 無停電電源装置 (UPS)」**です。
📌 専用UPSの基本情報と必要性
• UPSとは:
• Uninterruptible Power Supplyの略で、予期せぬ停電時に一時的に電力を供給する装置です。
• NASはPCと同様に、データの書き込み中に強制的に電源が落ちると、ファイルシステムが破損したり、RAIDアレイが崩れたりするリスクがあるため、重要なデータを守る上で非常に重要とされています。
• 「専用」である利点:
• 一般的に、UGREEN NASの電源仕様(DC 12V)に合わせて設計されているため、接続がシンプルで、**NASとの連携機能(安全なシャットダウンなど)**が保証されています。
🔋 UGREEN NAS 120W DC UPSの主な特徴
💡 UGREEN NAS 120W DC UPSの主な特徴
• 製品名: UGREEN NAS 120W DC 無停電電源装置 (UPS) / US3000
• 用途: 停電や瞬断発生時に、NASへの電力供給を継続し、データ破損やシステム障害を防ぐための非常用バッテリー。
• 主な機能:
• 停電時に瞬時に電力を切り替え、NASの安全なシャットダウンに必要な時間を確保。
• データ損失やファイルシステム破損の防止。
• 切替時間: 0秒のシームレスな切替。
• 最大出力: 120W (DC 12V 10A Max.) の安定したフル出力を供給。
• バッテリー: 高密度リチウムイオンバッテリーを内蔵。
• 容量: 12000mAh (定格エネルギー 43.2Wh)。
• 互換性: DXP4800、DXP4800 Plus、DXP2800など、UGREEN NASyncシリーズの多くに対応。
• 設計: 軽量(約441g)でコンパクトな省スペース設計。
• その他: 9つの保護機能を搭載、アプリで保護状態や健康状態を確認可能(連携時)。
• 保証: 公式サイトでの購入で2年間の保証付き(購入条件による)。
💡 使用するメリット(停電時の動作)
1. 電力遮断を検知:
• 家庭やオフィスで停電が発生し、AC電源からの電力が途絶えます。
2. 即時切替(0秒):
• UPSが瞬時にバッテリーからの電力供給に切り替えます。この切り替え時間が0秒であるため、NASは電源が落ちたことに気づかず、作業を続行できます。
3. 安全なシャットダウン:
• UPSがNASに停電発生を通知します。NASは残りのバッテリー容量を確認し、データ転送を完了させた後、安全にシステムをシャットダウンします。
• これにより、HDDの動作中に強制的に電源が切断される事態を防ぎ、データの完全性とHDDの安全性を守ることができます。
この専用UPSは、コンパクトでありながら重要なデータ保護機能をシンプルかつ確実に追加できるため、NASyncシリーズのユーザーにとっては「あると安心」なアクセサリーです。

NAS(Network Attached Storage)とは
NAS(Network Attached Storage)は、ネットワークに接続して使用するファイルストレージシステムです。主にデータの保存、共有、バックアップを目的としたデバイスで、個人から企業まで幅広く利用されています。以下に詳しく説明します。
1. NASの基本的な仕組み
• ネットワーク接続
NASは、家庭やオフィスのネットワーク(LAN)に直接接続されるストレージデバイスです。通常、EthernetケーブルやWi-Fiを介してネットワークに接続されます。
• ファイル共有
ネットワーク内の複数のユーザーやデバイス(PC、スマートフォン、タブレットなど)が、NASにアクセスしてデータを共有できます。
• 専用OS
NASデバイスには、データ管理やユーザーアクセス制御を行うための専用のオペレーティングシステム(OS)が搭載されています(例:Synology DSM、QNAP QTSなど)。
2. NASの主な機能
ファイル保存と共有
• ファイル(ドキュメント、写真、動画など)を一元管理。
• ユーザーごとにアクセス権を設定可能。
• SMB、NFS、AFPなどのプロトコルを使用して、異なるOS(Windows、macOS、Linux)間でのファイル共有が可能。
データバックアップ
• 自動バックアップ機能により、パソコンやモバイルデバイスのデータを定期的にバックアップ。
• 外付けハードディスクやクラウドストレージへの二次バックアップも設定可能。
マルチメディアサーバー
• 動画や音楽をストリーミング再生できるメディアサーバー機能。
• PlexやDLNAに対応しているNASでは、テレビやスマートデバイスで直接コンテンツを視聴可能。
リモートアクセス
• インターネット経由でどこからでもNASにアクセス可能(VPNや専用アプリを使用)。
RAID(Redundant Array of Independent Disks)
• 複数のハードディスクを組み合わせ、データの冗長性やパフォーマンスを向上。
• RAID 0、1、5、6、10などの構成に対応。
3. NASのメリット
1. 中央管理
• すべてのデータを一元的に管理し、効率的にアクセス可能。
2. データの冗長性
• RAIDによる冗長化で、1台のディスク故障時でもデータを保持。
3. カスタマイズ性
• アプリや追加機能をインストールして用途を拡張可能。
4. セキュリティ
• ユーザー認証や暗号化により、高いセキュリティを提供。
5. スケーラビリティ
• ストレージ容量の追加やクラウド連携が容易。
4. NASのデメリット
1. 初期コスト
• 本体価格やハードディスク購入費用が高い場合がある。
2. 設定の難しさ
• 初心者にはネットワークやRAIDの設定が複雑に感じられる場合がある。
3. 速度制限
• ネットワーク速度がストレージアクセスのパフォーマンスに影響。
4. 消費電力
• 常時稼働のため、一定の電力を消費する。
5. 主なNASメーカー
・UGREEN
新規の注目メーカー、モバイルバッテリーなどが有名。
• Synology
ユーザーフレンドリーなUIと豊富なアプリケーションが特徴。
• QNAP
高機能でカスタマイズ性が高く、ビジネス用途にも最適。
• Western Digital (WD)
個人ユーザー向けのシンプルなモデルが多い。
• ASUSTOR
コストパフォーマンスが高く、家庭用に適している。
• BUFFALO
日本国内で人気。初心者向けの手軽なモデルが多い。
6. 主な用途
1. 家庭用
• 写真や動画の保存、ストリーミング再生。
• 家族間でのデータ共有。
2. 中小企業
• 社内文書の共有と管理。
• 自動バックアップやセキュリティ対策。
3. 専門分野
• 動画編集者やデザイナーによる大量データの管理。
• 監視カメラシステムの録画データ保存。
UGREEN NASync DXP4800 Plus の購入検討
UGREENのNASync DXP4800/DXP4800 PlusなどのNASシリーズは、特に高いコストパフォーマンスと**初心者でも使いやすい独自のOS「UGOS Pro」**が大きな特徴です。
DXP4800 Plusは4ベイモデルで、優れたスペックと多機能性により、初めてNASを導入する方や、手軽に高速なホームサーバー環境を構築したい層に注目されています。
UGREEN NASync DXP4800 Plusの主な特徴・仕様
口コミ・評価から見るメリット・デメリット
✅ メリット(良い点)
1. 非常に高いコストパフォーマンス
• 同価格帯の他社製品に比べ、**CPUやメモリ、ネットワーク(10GbE搭載モデルがある)**といった基本スペックが高く設定されており、「価格お化け」とも評されるほどのコスパの高さが魅力です。
2. 高速なデータ転送速度
• 10GbE環境を構築することで、読み書き速度が900〜1100MB/s程度とNASとしては非常に高速であり、大容量ファイルの転送や4K動画編集などにも活用できる可能性があります。
3. 初心者にも使いやすいUI/UX
• 独自のOS UGOS Proは、シンプルで分かりやすいUIで、初心者でも表示に従うだけで基本的な設定を完了できるなど、導入のハードルが低いと評価されています。
• スマホアプリの完成度も高く、写真や動画の管理・バックアップが容易です。
4. 豊富な拡張性・多機能性
• M.2 SSDスロットを搭載しており、ストレージ拡張やキャッシュ利用が可能です。
• HDMI出力があり、NAS単体でメディアサーバーのように動画再生ができる機能(ただし一部操作はモバイルアプリ経由が必要な場合がある)や、Dockerなどの利用でホームサーバーとしての拡張性も提供します。
5. 物理的な使いやすさ
• HDDトレイの固定機構が工夫されており、ネジ穴に対して真っすぐ動くため、HDDの取り付け・取り外しがしやすいという意見があります。
• 冷却ファンが大きく、低い回転数で十分な風量が得られるため、比較的静音性が高いとされます(ただしHDDのカリカリ音は聞こえる場合があります)。
❌ デメリット(気になる点)
1. ソフトウェア・サービス面での成熟度
• 老舗NASメーカー(SynologyやQNAPなど)と比較すると、独自のクラウドサービス提供がない点や、画像プレビューなど一部アプリの処理で遅さを感じる場合があるという指摘があります。
• アプリがブラウザ版のみで、スマホアプリでは一部機能に制限がある場合があります。
2. Thunderbolt接続の非対応
• 一部モデル(DXP4800 Plusなど)では、Thunderboltポートがなく、MacBookなどに直接外部ストレージとして超高速接続することができません。
3. 動作音(HDD稼働時)
• 冷却ファンは静かですが、HDDの読み書き時には「カリカリ」というHDD特有の動作音が聞こえるため、寝室などの静かな環境への設置は避けた方が良いという意見があります。
4. 脱クラウドへの過度な期待
• クラウドストレージの代替として期待できますが、容量が少ない場合はクラウドストレージの方が安価になる場合もあるため、完全にクラウドから脱却できるかは利用状況によります。
UGREEN NASyncシリーズは、高いハードウェアスペックを低価格で提供し、特にNAS初心者やガジェット好きにとって魅力的な選択肢となっています。
制限事項(「相性が良くない」と感じる可能性のある点)
最も大きな制限は、一部のNAS(特にクリエイター向けハイエンドモデル)が搭載しているThunderbolt接続が、UGREEN NASync DXP4800 Plusには搭載されていない点です。
• Thunderbolt接続がない: Thunderboltポートがないため、MacBookとNASをThunderboltケーブルで直接接続し、超高速な外付けストレージ(外部ドライブ)のように使用することはできません。
• この機能は、動画編集などで大容量ファイルを扱うクリエイターが、ネットワークの速度を気にせず、ローカルストレージに近い感覚で作業したい場合に求められます。
Macでの一般的な利用は快適
一方で、MacBookを一般的なPCとして使用し、ネットワーク経由でデータにアクセスしたり、バックアップしたりする用途においては、何ら問題ありません。
• 高速なネットワーク接続: DXP4800 Plusは10GbEポートを搭載しているため、対応するハブやアダプターがあれば、ネットワーク経由でも非常に高速なデータ転送が可能です。
• Finderからのアクセス: MacのFinderからネットワークドライブとしてNASに接続し、ファイルの読み書きや管理をスムーズに行えます。
• モバイル連携: iPhone/iPad向けの専用アプリもあり、写真や動画の自動バックアップ、外出先からのアクセスなども容易に行えます。
つまり、Thunderboltによる「究極の高速直結」を求めていなければ、MacユーザーにとってUGREEN NASyncは非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えます。
⚡ Thunderbolt(サンダーボルト)とは
hunderbolt(サンダーボルト)について、その概要、特徴、そしてUSBとの違いをわかりやすく詳しく説明します。
⚡ Thunderbolt(サンダーボルト)とは
Thunderboltは、Intel(インテル)とApple(アップル)が共同開発した、PCと周辺機器を接続するための超高速データ転送規格です。ケーブル一本で、データ転送、映像出力、**電力供給(充電)**という複数の役割を同時にこなせる「万能なポート」として設計されています。
稲妻マーク(⚡)が目印で、特に高性能なPCやクリエイティブな作業をするユーザーに好まれます。
💡 Thunderboltの3つの大きな特徴
Thunderboltが従来の接続規格(USBなど)と一線を画す点は、主に以下の3つです。
1. 圧倒的な高速データ転送
最新の規格であるThunderbolt 4やThunderbolt 5は、非常に高速なデータ転送速度を実現しています。
Thunderbolt(サンダーボルト)について、
その概要、特徴、そしてUSBとの違いをわかりやすく詳しく説明します。
⚡ Thunderbolt(サンダーボルト)とは
Thunderboltは、Intel(インテル)とApple(アップル)が共同開発した、PCと周辺機器を接続するための超高速データ転送規格です。ケーブル一本で、データ転送、映像出力、**電力供給(充電)**という複数の役割を同時にこなせる「万能なポート」として設計されています。
稲妻マーク(⚡)が目印で、特に高性能なPCやクリエイティブな作業をするユーザーに好まれます。
💡 Thunderboltの3つの大きな特徴
Thunderboltが従来の接続規格(USBなど)と一線を画す点は、主に以下の3つです。
1. 圧倒的な高速データ転送
最新の規格であるThunderbolt 4やThunderbolt 5は、非常に高速なデータ転送速度を実現しています。
Thunderboltは、USB規格よりも厳しい最低限の性能要件が定められているため、「Thunderbolt 4対応」と記載された製品は、必ず最高のスペック(40Gbps、デュアル4K出力など)が保証されています。
簡単に言えば、Thunderbolt 4はUSB Type-Cポートが持つ機能(データ転送・映像出力・充電)の「最高水準の性能と品質」を保証する規格と言えます。
🛠️ Thunderboltの主な用途
Thunderboltの高速性と汎用性は、特に以下のような用途で真価を発揮します。
1. クリエイティブな作業
• 高速ストレージ接続: 4K/8K動画編集やRAW現像で、外付けSSDやRAIDストレージをPC内蔵ドライブと同じ感覚で利用できます。
• eGPU(外付けGPU): ノートPCにデスクトップ用の高性能グラフィックボードを接続し、グラフィック処理能力を大幅に向上させます。
2. ドッキングステーション・拡張ハブ
• ケーブル1本で、複数のディスプレイ、外部ストレージ、有線LAN、キーボード/マウスなど、すべての周辺機器をノートPCに接続し、同時に充電も行えます。
3. 高解像度・マルチディスプレイ環境
• 1本のケーブルで4Kモニターを2台同時に接続し、デスクトップ環境をシンプルかつ高精細に構築できます。
4. ネットワーク接続
• 対応アダプタを使用することで、超高速な10GbEネットワークに接続する用途にも使われます。
個人レベルの動画編集であれば、Thunderboltによる直結は必須ではありません。
UGREEN NASync DXP4800 Plusが搭載している10GbEネットワークのパフォーマンスがあれば、多くの個人の動画編集作業は非常に快適に行えます。
1. 個人レベルの動画編集とThunderboltの必要性
「個人レベルの動画編集」の範囲によって判断は分かれますが、以下の理由からThunderbolt直結は必須ではありません。
Thunderboltが必要なケース(主にプロ)
• 非圧縮/高ビットレートの複数ストリーム編集: 8Kや、非圧縮に近い高画質コーデック(ProRes 4444など)のファイルをリアルタイムで何層も重ねて編集する場合。この場合、10GbE(理論値1,250MB/s)でもボトルネックになる可能性があります。
• 最高のレスポンス: 外付けSSDを直結するのと同じような一切遅延のないレスポンスを求める場合。
Thunderboltが不要なケース(一般的な個人・YouTuberなど)
• H.264/H.265 (4K/HD) メインの編集: YouTubeなどで一般的に使われる圧縮コーデック(H.264やH.265)の4K動画やHD動画の編集であれば、10GbEの速度で十分なパフォーマンスが得られます。
• プロキシ(代理ファイル)編集: 大容量の元ファイルはNASに置き、軽量なプロキシファイルを生成して編集する場合、回線速度はほとんど問題になりません。
要するに、Thunderboltは最高のレスポンスと速度を追求するプロ向けの機能であり、10GbEはプロに次ぐ高い速度と利便性を両立する、個人ハイエンド・SOHO向けの機能と解釈して問題ありません。
2. UGREEN DXP4800 Plus (10GbE) の具体的なパフォーマンス
DXP4800 Plusを10GbE環境(対応するLANケーブルとルーター/スイッチが必要)で接続した場合、NASの性能は以下の通りです。
速度の解釈
10GbE環境でのこの実測値は、一般的なSATA接続のSSD(最大500~600MB/s程度)を大きく上回り、Thunderbolt接続のM.2 NVMe SSD(2,000~3,000MB/s以上)には及ばない、という位置づけです。
• 一般的な作業: ほとんどのPC作業(ファイルコピー、資料作成など)では、ストレスを一切感じません。
• 4K動画編集: 圧縮された4K動画の編集であれば、元ファイルをNASに置いたまま、タイムライン上での再生やカット編集、エフェクトの適用などがスムーズに行えるレベルです。
もし、この10GbEの速度でも不満が出るようであれば、Thunderbolt接続可能なハイエンドNASや、純粋なDAS(Direct Attached Storage:直接接続ストレージ)を検討する段階に入ります。
HDDを4TBのものを4台使用し、RAID 5で構成した場合の目安
HDDを4TBのものを4台使用し、RAID 5で構成した場合の有効容量と、それに保存できるデータの目安について
1. RAID 5の有効容量
RAID 5は、搭載したHDDのうち1台分をデータの冗長性(パリティ情報)に使うため、利用できる容量は「(搭載台数 − 1)× 1台の容量」で計算されます。
結論として、4TBのHDDを4台でRAID 5を組んだ場合、実質的に利用できる有効容量は約 12TB**(テラバイト)となります。**
2. 保存できるデータの目安(約12TBの場合)
12TBという容量に、一般的な動画、写真、ファイルがどのくらい保存できるかの目安は以下の通りです。
【動画ファイル】
種類: 4K/30fps 動画 (H.264), 1ファイルあたりの目安容量: 1分あたり約 300MB, 12TBでの保存時間の目安: 約 666時間分
種類: 4K/60fps 動画 (高画質), 1ファイルあたりの目安容量: 1分あたり約 500MB, 12TBでの保存時間の目安: 約 400時間分
種類: フルHD 動画 (H.264), 1ファイルあたりの目安容量: 1分あたり約 100MB, 12TBでの保存時間の目安: 約 2,000時間分
【写真ファイル】
種類: 一眼レフ RAWデータ (20MP), 1ファイルあたりの目安容量: 1枚あたり約 40MB, 12TBでの保存枚数の目安: 約 30万枚
種類: 高画質 JPEG, 1ファイルあたりの目安容量: 1枚あたり約 10MB, 12TBでの保存枚数の目安: 約 120万枚
【その他ファイル】
種類: 音楽ファイル (MP3/AAC), 1ファイルあたりの目安容量: 1曲あたり約 10MB, 12TBでの保存量の目安: 約 120万曲
種類: 標準的なPCファイル, 1ファイルあたりの目安容量: 1ファイルあたり約 1MB, 12TBでの保存量の目安: 約 1,200万ファイル
【注意点】
上記の容量や保存数はあくまで一般的な目安です。使用する動画のコーデック(ProResなど)やビットレート、写真の画素数によって大きく変動します。
しかし、12TBという容量は、個人レベルの動画編集や写真の長期保存用途としては非常に大容量であり、多くのクリエイターにとって数年分以上のデータをカバーできる余裕のあるスペースと思えます。
M1 MacBook Air本体は、10GbE(10ギガビットイーサネット)には対応していません。
M1 MacBook Air本体は、10GbE(10ギガビットイーサネット)には対応していません。
M1 MacBook Air本体には有線LANポートがなく、内蔵されているのは高速なWi-Fi機能のみです。しかし、Thunderboltポートを経由してアダプターを使うことで、10GbE接続を実現できます。
M1 MacBook Airと10GbE接続
1. 本体のポート仕様:
• M1 MacBook Airには、Thunderbolt / USB 4ポートが搭載されています。
• このポートはThunderbolt 3の規格(最大40Gb/s)とUSB 3.1 Gen 2の規格(最大10Gb/s)に対応しています。
2. 接続方法:
• 本体に直接10GbEポートがないため、**「Thunderbolt 3または4対応の10GbEアダプター(またはドック)」**を別途購入し、MacBook AirのThunderboltポートに接続することで、NASやネットワークへの10GbE接続が可能になります。
• Thunderbolt 3の帯域幅(40Gb/s)は10GbEの速度(10Gb/s)を大きく上回るため、アダプター経由でも10GbEの性能をフルに引き出せます。
したがって、UGREEN NASync DXP4800 Plusの10GbEポートをMacBook Airで利用したい場合は、10GbE対応のThunderboltアダプターが必要になります。
私のWi-Fiルーター WSR-3200AXS(またはWSR-3200AX4S)は、10GbEには対応していません。
Wi-Fiルーター WSR-3200AXS(またはWSR-3200AX4S)は、10GbEには対応していません。 そのため、このルーターにUGREEN NASync DXP4800 Plusを接続しても、最大性能である10GbEの速度は得られません。
1. Wi-Fiルーターで10GbEを有効にするための要件
NASの10GbE接続を有効に機能させるためには、ネットワーク全体で以下の3つの条件を満たす必要があります。
必要な対応の詳細
① ルーターまたはハブの買い替え
WSR-3200AXSが持つLANポートの最大速度は、通常1Gbps(ギガビット/秒)です。
NASの10GbEポート(10Gbps)を最大限に活かすには、10GbEポートを搭載したWi-Fiルーター、または10GbE対応のスイッチングハブが必要です。
• 10GbE対応ルーターの例: BUFFALO WXR-6000AX12Pなど、製品名に「10G」や「10GbE」と記載されているモデル。
② LANケーブルの規格
10GbEの速度で通信するためには、通信経路全体で**カテゴリー6A(Cat 6A)**以上のLANケーブルを使用する必要があります。
• 一般的なCat 5eやCat 6ケーブルでは、10Gbpsの速度は安定して出ません。
2. WSR-3200AXS接続時のパフォーマンス
WSR-3200AXS経由でNASに接続した場合、通信速度はルーター側のボトルネックにより、以下のようになります。
【注意点】
1Gbpsは一般的な使い方では十分高速ですが、あなたが想定している**動画編集のパフォーマンス(900MB/s以上)**と比較すると、速度が10分の1以下に制限されることになります。
動画編集など高速なデータ転送を目的としてDXP4800 Plusを選んだのであれば、10GbEに対応したルーターまたはハブへの買い替えをしないといけないです。
UGREEN NASync DXP4800 Plusの10GbEを活かすための、Wi-Fiルーターとスイッチングハブの価格帯とおすすめ機種例
家庭内の高速接続の要件に応じて、ルーターを買い替えるか、ハブを追加するかの選択肢があります。
1. 10GbE対応 Wi-Fiルーター(無線LANルーター)
Wi-Fiルーターは、インターネット回線の接続(WANポート)と、PCやNASを接続するLANポートの両方に10GbE対応ポートを搭載している必要があります。
平均的な価格帯
• 30,000円~50,000円程度
• 高性能なCPUやWi-Fi 6E/7といった最新の無線規格も搭載しているため、高価格帯になります。
おすすめ機種(10GbE LANポート搭載モデル)
【購入のポイント】
Wi-Fiルーターを選ぶ場合は、NAS接続用のLANポートだけでなく、将来的に10Gbpsの光回線契約を検討しているなら、INTERNET(WAN)ポートも10Gbpsに対応しているかを確認してください。
2. 10GbE対応 スイッチングハブ(ネットワークハブ)
「今のWi-Fiルーターはそのまま使いたいが、NASとMacBook Airの間だけ10GbEで繋ぎたい」という場合に最適な選択肢です。
ハブを導入すれば、ルーターの1Gbps制限を回避し、ハブに接続されたNASとMacBook Air間は10GbE(またはマルチギガ)で通信できます。
平均的な価格帯
• 5ポートモデル(主に10GbE×1ポート+2.5G/5Gポート): 15,000円~30,000円程度
• 全ポート10GbEモデル(5ポート): 30,000円~40,000円程度
おすすめ機種(NAS接続に特化する場合)
ハブ導入の接続イメージ
1. MacBook Air (Thunderboltアダプター) → (Cat 6A以上) → 10GbEハブ
2. UGREEN NASync DXP4800 Plus → (Cat 6A以上) → 10GbEハブ
3. 10GbEハブの空きポート → (Cat 5e/6など) → WSR-3200AXSルーター
この構成にすれば、MacBook AirとNASの間の通信(動画編集のデータアクセス)は10GbEの速度となり、インターネット接続などの他の通信はWSR-3200AXS経由で1Gbpsとなります。動画編集に特化して高速化したい場合は、このハブの追加が最もコストパフォーマンスの高い解決策となることが多いです。
UGREEN NASync DXP4800 Plusは4ベイ(ドライブを4台搭載できる)のNASですが、ハードディスク(HDD)は4台すべて揃っていなくても使用開始できます。
UGREEN NASync DXP4800 Plusは4ベイ(ドライブを4台搭載できる)のNASですが、ハードディスク(HDD)は4台すべて揃っていなくても使用開始できるようです。
HDDは高額なので、最初は少ない台数から始めて、必要に応じて後から追加していく運用が可能です。
1. 1ベイや2ベイなどでの使用開始について
DXP4800 Plusは、以下の構成で利用を開始できます。
2. RAID(冗長化)の考え方と後からのHDD追加
NASの大きなメリットは、複数のHDDを組み合わせて「RAID」という技術で運用できる点です。
動画編集での推奨と運用方法
ハードディスクの予算を考慮すると、最初は以下の方法がおすすめです。
1. スタート(2台):
• まず大容量HDDを2台購入し、**RAID 1(ミラーリング)**で設定を開始する。
• 容量効率は落ちますが(例:8TB x 2台で使えるのは8TB)、故障対策ができて安全です。
2. 拡張(3台目・4台目):
• 予算ができた際に3台目、4台目のHDDを追加購入し、RAID 5に移行する(またはRAID 5のドライブプールに組み込む)。
• 多くのNASは、RAID 1からRAID 5への**マイグレーション機能(移行機能)**を持っており、データを消さずに安全性を高めながら容量を拡張できます。
※DXP4800 Plusが採用しているUGOS Proの柔軟なストレージプール機能により、RAID 5を後から拡張できるため、最初は2台のHDDから始めて、徐々にドライブを増やしていくのが、予算と安全性を両立する現実的な運用方法となります。
NASの運用で最も重要で複雑なのがRAIDの移行やHDDの交換について
NASの運用で最も重要で複雑なのがRAIDの移行やHDDの交換です。DXP4800 Plus(UGOS Pro)での一般的な手順と注意点を分かりやすく説明します。
1. RAID 1からRAID 5への移行手順 (2ベイ → 3ベイ以上)
最初に2台のHDDでRAID 1 (ミラーリング)を組み、後から3台目以降のHDDを追加してRAID 5に移行する手順です。このプロセスは「RAIDレベルのマイグレーション」と呼ばれ、データを消さずに安全性を保ったままRAIDの構成を変更できます。
📝 移行のステップ
1. 3台目以降のHDDを挿入する:
• NASの電源を切らずに、新しいHDD(3台目)を空いているベイに挿入します。
2. 管理画面で設定を開始する:
• UGOS Proのストレージ管理画面にアクセスします。
• 既存のRAID 1ボリュームを選択し、「アクション」または「管理」メニューから「RAIDレベルの変更(マイグレーション)」を選択します。
3. RAID 5と新しいHDDを選択する:
• 移行先のRAIDレベルとして「RAID 5」を選択します。
• 追加するHDD(3台目)を選択リストから選び、組み込みを承認します。
4. 移行(リビルド)の完了を待つ:
• NASがデータの再構築(リビルド)を開始します。このプロセスは、HDDの容量や速度によって数時間から数十時間かかる場合があります。
• この間もNASは使用可能ですが、性能は低下します。完了するまでNASの電源を切ったり、HDDを取り外したりしないでください。
🚨 移行時の注意点
• 所要時間:データ量とHDDの容量によりますが、非常に時間がかかります。
• HDDの容量:RAID 5に追加するHDDは、既存のRAID 1を構成しているHDDと同じか、より大きな容量である必要があります。
• データのバックアップ:移行前に必ず、NAS内の重要なデータを外部ストレージにバックアップしておきましょう。マイグレーションは基本的に安全ですが、万が一の事故に備えるためです。
2. 容量を大きくするHDDの交換方法(HDD容量の拡張)
既存のHDDよりも大容量のHDDに交換し、RAIDの総容量を増やす手順です。これは「容量拡張」と呼ばれ、RAID 1とRAID 5の両方で可能です。
🔄 RAID 5での容量拡張のステップ
RAID 5は、1台ずつ古いHDDを大容量の新しいHDDに交換していくことで容量を拡張できます。
1. 古いHDDの取り外しと交換 (1台目):
• NASの電源を切らずに(ホットスワップ)、既存のHDDのうち1台をNASから取り外します。
• その空いたベイに、大容量の新しいHDDを挿入します。
2. リビルド(再構築)の完了を待つ:
• NASは新しいHDDを使ってRAIDグループのリビルドを開始します。この間、データは残りの古いHDDと新しいHDDで保護されています。
• リビルドが完全に完了するのを待ちます。
3. 残りの古いHDDも順次交換する:
• リビルド完了後、手順1と2を繰り返して、残りの古いHDDも1台ずつ大容量の新しいHDDに交換していきます。
4. ボリューム容量の拡張:
• すべてのHDDの交換とリビルドが完了したら、管理画面でボリューム(使用領域)の容量を最大まで拡張する操作を行います。
🚨 容量拡張時の注意点
• 一度に交換するのは1台だけ:RAID 5は1台のHDD故障までしか耐えられません。そのため、必ず「1台交換→リビルド完了」を繰り返す必要があります。もし2台目のHDDを交換している途中で、まだ交換していない古いHDDが故障すると、データは失われます。
• リビルド中は性能が低下:リビルド中はHDDに大きな負荷がかかり、NASのアクセス速度が一時的に低下します。
• HDDの互換性:交換する新しいHDDは、既存のRAIDを構成している最も小さな容量のHDDよりも大きくなければ、容量拡張の効果はありません。また、DXP4800 Plusの対応HDDリスト(互換性リスト)を確認することを推奨します。
【テキスト形式】
RAIDの種類: Basic / JBOD, 必要なHDDの数: 1台から, データの冗長性: なし, 後からのHDD追加: 追加可能, 特徴: 最もシンプルな構成。容量効率は良いが故障に弱い。
RAIDの種類: RAID 1, 必要なHDDの数: 2台, データの冗長性: 1台の故障まで保護, 後からのHDD追加: 基本的に不可 (容量拡張が困難), 特徴: 常に同じデータを2台に書き込むため、容量は半分になるが安全性が高い。
RAIDの種類: RAID 5, 必要なHDDの数: 3台以上, データの冗長性: 1台の故障まで保護, 後からのHDD追加: 後から追加可能 (※), 特徴: 容量効率と安全性のバランスが良い。多くのNASで推奨される設定。
HDD(ハードディスク)のおすすめ
NAS製品全般、特にUGREEN NASync DXPシリーズで推奨されるHDDの選び方について
UGREEN NASync DXPシリーズで推奨されるHDD
UGREENのNASは汎用性が高いものの、安定した運用のためには、通常のデスクトップPC向けではない、NAS専用または**エンタープライズ(企業向け)**のHDDが推奨されます。
一般的に、UGREEN NASync DXPシリーズ(DXP4800 Plus含む)で推奨され、互換性が高いとされるのは以下のHDDです。
1. Seagate IronWolf(アイアンウルフ)シリーズ
• NAS向けに設計されており、耐久性、振動対策、安定性に優れています。
2. Western Digital WD Red Plus / Pro シリーズ
• 「Red」シリーズもNAS向けとして非常に有名で、特に「Plus」や「Pro」はRAID環境での安定性に優れています。
3. Toshiba N300 シリーズ
• こちらもNAS向けとして販売されており、高い信頼性を持っています。
🚨 重要な注意点
• 「NAS用」を選ぶべき理由: NASはPCと違い、ほぼ24時間稼働し、常に振動や熱にさらされます。また、RAID構成ではHDDが長時間連続して動作する必要があります。NAS専用HDDは、これらの環境に耐える設計(RVセンサーによる振動補正やTLER/ERCによるRAID維持機能など)がされているため、データの安全性と安定性が格段に向上します。
• 非公式のHDD: デスクトップPC用の安価なHDDでも動作はする可能性がありますが、故障率が高くなったり、RAIDのリビルド(再構築)に失敗するリスクが高まります。
正確な公式リストを確認したい場合は、UGREENの日本公式サイトやサポートに直接問い合わせるのが最も確実です。
なぜ「NAS専用」を選ぶべきか?
NAS専用HDDは、通常のPC用HDDに比べて以下の点が優れており、故障率やRAID崩壊のリスクを大幅に下げます。
1. 耐久性と24時間稼働対応: NASは基本的に電源を落とさず使い続けるため、NAS用HDDは高耐久部品と常時稼働設計がされています。
2. RV(回転振動)センサー: 複数台のHDDを狭い筐体に入れると、それぞれのHDDの振動が干渉し、読み書きエラーを誘発します。RVセンサーはこれを検知・補正し、RAID環境での安定性を高めます。
3. TLER/ERC(エラー回復制御): RAID構成において、HDDがエラーを回復しようと長時間粘ると、RAIDコントローラーがそのHDDを「故障」と判断してRAIDから切り離してしまうことがあります。TLER(Western Digital)やERC(Seagate)などの機能は、エラー回復時間を短く設定することで、無用なRAIDの崩壊を防ぎます。
信頼性を最優先するなら、上記3シリーズのいずれかを選択し、特に動画編集のような負荷のかかる作業をする場合は、**「Red Plus」や「IronWolf」**以上のモデルを選ぶことを強くおすすめします。
WD Red Plus とWD Red Proの違い
1. 回転速度 (RPM) の違い
これが最も大きな性能差を生みます。
• WD Red Plus (5400 rpm):
• 回転速度が遅いため、消費電力が低く、発熱も少ないです。
• 連続稼働時の安定性や長寿命を重視し、アクセス頻度がそれほど高くないSOHOや一般的なデータ保存に向いています。
• WD Red Pro (7200 rpm):
• 回転速度が速いため、データ転送速度が速く、アクセス応答時間が短縮されます。
• 複数のユーザーが同時にアクセスしたり、動画編集のように持続的かつ高速なデータアクセスが求められるプロの環境に向いています。発熱と消費電力はPlusより高くなります。
2. 「Pro」の耐久性と信頼性の違い
Proモデルは単に高速なだけでなく、より過酷な環境での使用を想定して設計されています。
• 最大ベイ数のサポート: Proは最大24ベイの大規模なNAS筐体での使用を想定しており、より高度なRVセンサー(回転振動補正技術)を搭載しています。これにより、多くのHDDが密集する環境での振動や干渉によるエラー発生リスクを極限まで低減しています。
• 長期保証: Proモデルは保証期間が5年間と長く、長期間の連続稼働に対するメーカーの信頼性が示されています。
補足:キャッシュ(Cache)について
キャッシュは、読み書きするデータを一時的に保存し、HDDの動作速度を向上させるための高速なメモリです。キャッシュ容量が同じであっても、HDDの基本性能(RPM)が異なるため、WD PiusよりWD Red Proの方が総合的なパフォーマンスは上になります。
ハードディスク(HDD)の記録方式における「CMR方式」と「SMR方式」について
【重要】NASのHDDは必ずCMR方式を選ぶこと
特にNASの安定性に直結するため、非常に重要なポイントです。
現在、HDDの記録方式は主にCMRとSMRの2種類が主流です。
1. CMR (Conventional Magnetic Recording)
**「従来型磁気記録」**と呼ばれ、古くからある信頼性の高い記録方式です。
2. SMR (Shingled Magnetic Recording)
**「瓦書き記録方式」**と呼ばれ、比較的新しい高密度な記録方式です
CMRとSMRの最も大きな違い(NASにおける重要性)
NAS、特にRAID 5や動画編集用途でSMRが推奨されない理由は、その書き込み特性にあります。
1. ランダム書き込みの遅延:
• SMRは、キャッシュ領域を使い切るほどの大量のランダムな書き込み(データが不規則な場所に書き込まれる)が発生すると、処理速度が急激に低下し、NASのレスポンスが極端に悪化します。
【記録方法】
CMR (Conventional Magnetic Recording): トラックが重ならないように、横並びにデータを記録します。,
【性能】
CMR (Conventional Magnetic Recording): 書き込み・読み出しともに安定して高速。ランダムな書き込みでも速度低下が少ない。,
【信頼性】
CMR (Conventional Magnetic Recording): 高い。NASやRAID環境など、頻繁な書き換えがある用途に最適。
【デメリット】
CMR (Conventional Magnetic Recording): 記録密度に限界があり、SMRよりも高価。
2. RAIDリビルド時の危険性:
• HDD故障時のRAIDのリビルド(データ再構築)は、何時間も続く大量の連続書き込み処理です。SMRはこの処理中に速度が低下しすぎてタイムアウトを起こし、「HDD故障」と誤認されてリビルドに失敗し、データが消失するリスクが高まります。
【記録方法】
SMR (Shingled Magnetic Recording): トラックの一部を屋根瓦(Shingle)のように重ねて記録します。
【性能】
SMR (Shingled Magnetic Recording): 読み出しは速いが、書き込み(特にランダムアクセス)が発生すると、処理速度が急激に低下する。
【信頼性】
SMR (Shingled Magnetic Recording): CMRに劣る。RAIDのリビルド(再構築)に失敗するなど、エラーリスクが高い。
【デメリット】
SMR (Shingled Magnetic Recording): 構造上、未使用領域への書き込み以外で速度低下が避けられず、NAS用途には不向き。
まとめ:DXP4800 Plusでの推奨
UGREEN NASync DXP4800 Plusのような4ベイのNASで、動画編集などの高負荷な用途を想定している場合は、以下の理由からCMR方式のHDDを選ぶことが必須です。
容量の異なるHDD(2TBが2つ、4TBが2つ)を組み合わせる場合
DXP4800 Plusのような通常のRAID 5環境で、容量の異なるHDD(2TBが2つ、4TBが2つ)を組み合わせる場合、非常に重要な制約があります。
1. RAID 5の容量計算方法(異なる容量の場合)
一般的なRAID 5は、構成するすべてのHDDのうち、最も小さい容量のHDDに統一されて計算されます。
このルールを当てはめると、あなたのHDD構成でのRAID 5の容量は以下のようになります。
【結果】
合計で12TB(2+2+4+4)のHDDを搭載しても、RAID 5として使える容量は6TBとなり、残りの6TBは使えない無駄な領域となってしまいます。
2. 容量の異なるHDDを混在させる「最適な組み合わせ」
標準のRAID 5では容量の無駄が大きいため、UGREEN NASync DXP4800 Plusを最大限に活用するには、次の方法を検討することをおすすめします。
・ 複数のRAIDグループに分ける
容量を無駄なく使うには、4つのベイを容量ごとに分けて2つのRAIDグループを構築するのが最も効率的です。
この方法だと、合計の利用可能容量は標準のRAID 5と同じ6TBですが、4TBの領域は4TB HDDの速度で利用でき、容量の無駄は発生しません。
⚠️ 最も推奨されないこと
• 4台全てを標準RAID 5で組むこと:前述の通り、無駄な容量(6TB)が発生します。
• 容量の小さいHDDから外すこと:将来的に容量拡張をしたい場合、4TBのHDDは2TBとしてしか使えないままとなります。
結論として、まずはUGREEN NASync DXP4800 PlusのUGOS Proが異なる容量のHDD混在に対応した柔軟なRAID機能(独自RAID)を持っているかを確認し、もし対応していなければ「複数のRAIDグループに分ける」ことを検討しないといけない。
UGREEN NASync DXP4800 Plusには、SynologyのSHR(Synology Hybrid RAID)のような、容量の異なるHDDを効率的に使える**「独自RAID機能がないのが残念
SynologyのSHR(Synology Hybrid RAID)のような、容量の異なるHDDを効率的に使える**「独自RAID機能がUGREEN NASync DXP4800 Plusにはないのが残念です。
UGREEN NASync DXP4800 PlusのUGOS ProにSynology SHRのような柔軟な機能がないので、RAID 5を組む上で最も推奨されるのは、同じ容量のHDDを4つ揃えることです。
おすすめの運用方針
お手持ちのHDDを無駄にせず、DXP4800 Plusの性能を活かすための方法をいくつか提案します。
1. 予算を確保し、HDDを統一する (最も推奨)
• 現在お持ちの2TBや4TBのHDDは一旦使わず、必要な容量(例:4TBまたは8TB)のHDDを4台まとめて購入し、同一容量のRAID 5を組みます。
• これにより、最高の容量効率と安定性(1台の故障まで保護)が得られます。
2. 複数のRAIDグループで分割して利用する (手持ちのHDDを活用)
• 前の回答でご提案した通り、お手持ちのHDDを最大限に活用するなら、2つのRAID 1グループに分割します。
• グループ A: 4TB × 2台 → 4TB (RAID 1)
• グループ B: 2TB × 2台 → 2TB (RAID 1)
• 合計6TBとなり、標準RAID 5と同じ容量ですが、HDDの容量は無駄になりません。ただし、論理的に2つのドライブとして管理することになります。
3. RAID 1(2台)から始めて、徐々に買い足して拡張する
• まず4TBのHDDを2台だけ利用し、**RAID 1(4TB利用可能)**で運用を開始します。
• 次に、4TBのHDDをもう2台購入し、それらを組み込んで**4台構成のRAID 5(12TB利用可能)**にマイグレーション(移行)します。
• この方法が、初期費用を抑えつつ、最終的に最も効率的で安定した4ベイRAID 5環境を構築する現実的な方法です。
予算と、必要な総容量に応じて、最適な方法をご検討したいと思います
RAIDマイグレーションの対応と操作性
UGREEN NASync DXP4800 PlusはRAIDマイグレーション(移行)に対応しています。UGREENのNASオペレーティングシステム「UGOS Pro」には、この機能が組み込まれています。
操作の難易度は、一般的なNAS製品と比べて特別に難しいわけではありませんが、手順を間違えるとデータ損失のリスクがあるため、「非常に簡単」というほどではありません。
RAIDマイグレーションの対応と操作性
1. マイグレーションの対応(RAIDレベルの変更)
DXP4800 Plusは、最も一般的な以下の安全な移行(データを維持したままの移行)をサポートしています。
「RAID 1(2台)からRAID 5(3台以上)への移行」は、正式にサポートされています。
2. 操作の難易度と手順
操作自体は、UGOS Proのグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)から行うため、複雑なコマンド入力は不要です。
実際の操作(イメージ)
1. 新しいHDDの挿入:NASの空いているベイに、新しいHDD(3台目など)を挿入します。
2. 管理画面へアクセス:UGOS Proにログインし、「ストレージマネージャー」などの項目を開きます。
3. 移行オプションの選択:既存のRAID 1ボリュームを選択し、「管理」または「アクション」メニューから「RAIDレベルの変更」を選択します。
4. 設定の確認と実行:移行先のRAIDレベル(RAID 5)と、組み込む新しいHDDを選択し、警告メッセージ(時間がかかることやバックアップの推奨など)を確認して実行します。
3. マイグレーションの最大の注意点
移行操作自体は簡単ですが、実行される「リビルド(再構築)」プロセスが重要です。
• 時間: リビルドには非常に長い時間(容量によっては10時間以上)がかかります。
• 電源: リビルド中は絶対にNASの電源を切ったり、HDDを抜き差ししたりしないでください。電源断はデータ破損につながる最も危険な行為です。
• HDDの故障リスク: リビルド中はHDDに大きな負荷がかかるため、残りの既存のHDDが故障するリスクが高まります。そのため、移行開始前に必ず外部ストレージにデータのバックアップを取っておくことが必須です。
おさらい (RAIDとは)
RAID(Redundant Array of Independent Disks)は、複数のハードディスクやSSDを組み合わせて1つのストレージシステムとして運用する技術です。RAIDを利用することで、データの信頼性(冗長性)やパフォーマンスを向上させることができます。
RAIDは主にサーバーやNAS(ネットワーク接続ストレージ)などで使用され、個人利用でもデータの安全性や効率を高めるために採用されることがあります。
RAIDの主な目的
1. データ保護(冗長性)
• ディスクの故障時にデータを保護します。RAID構成によっては1つ以上のディスク障害に耐えられるものもあります。
2. パフォーマンス向上
• データの読み書きを複数のディスクに分散させることで、高速化を実現します。
3. 大容量化
• 複数のディスクを1つのストレージ領域として利用することで、容量を拡張できます。
RAIDレベルの種類
RAIDにはさまざまなレベル(構成方法)があり、それぞれの特性や目的に応じて選択されます。
1. RAID 0(ストライピング)
• 特徴:
データを複数のディスクに分散して書き込む。
• メリット:
• 読み書きの速度が向上する。
• 全容量を使用可能(無駄がない)。
• デメリット:
• 冗長性がないため、1台のディスクが故障すると全データが失われる。
2. RAID 1(ミラーリング)
• 特徴:
同じデータを複数のディスクにコピー(ミラーリング)する。
• メリット:
• 冗長性が高く、1台のディスクが故障してもデータを保護。
• デメリット:
• 使用可能な容量はディスクの半分(2台のうち1台分)。
まとめ
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