秋晴れの一日、紅葉を求めて然別湖までドライブしてきました。
途中で立ち寄った福原山荘(特別公開)は入場無料で、燃えるような紅葉に出会えました。湖では話題の「湖底線路」や無料の足湯も楽しめて、大満足の一日です。

実は、然別湖を初めて訪れたのは学生時代、たぶん1983年。あの頃の記憶もよみがえってきました。
福原山荘(特別公開)の紅葉|入場無料
然別湖へ向かう途中にあるのが福原山荘です。十勝を代表するスーパー福原さんの別荘で、運営するのは上場企業アークスグループ。今年は秋の特別公開で、中に入ることができます。





池のまわりは真っ赤なカエデ、黄色く色づいた大木、白樺の白い幹と、色のバランスが見事でした。フクロウの像と紅葉の取り合わせも絵になります。
特別公開の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 2026年10月3日(土)〜10月25日(日) |
| 開放時間 | 9:00〜16:00 |
| 休み | 期間中無休 |
| 入場料 | 無料 |
※期間・時間はパンフレットに基づきます。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
行く前に知っておきたい注意点
調べたところ、次のような点に注意が必要です。
- 敷地内にトイレがないとのことなので、事前に済ませておきましょう
- ヒグマ対策のため、園内での飲食は禁止とのことです
- 山深い場所で、携帯電話の電波がつながりにくいエリアです
- リードを着用していれば、愛犬との散策もできるそうです
広さは約8.5ヘクタール、約300本ものヤマモミジが植えられ、池や滝もあるとのこと。池の水面に真っ赤な紅葉が映る「逆さ紅葉」も評判です。然別湖から車で約25分ほどなので、湖とセットで巡りやすい距離でした。
この奥に秘境の温泉「かんの温泉」
今回は行きませんでしたが、福原山荘のさらに奥には秘境の温泉「然別峡かんの温泉」があります。
旧称は菅野温泉。然別湖の西側、ユーニャンベツ川の最上流にあり、然別湖から車で向かうと山を回り込むルートで約50分ほどかかるとのことです。携帯電話がつながりにくい山奥の一軒宿なので、行かれる方は事前準備を忘れずに。営業時間や定休日は変わることがあるので、必ず公式情報で確認してください。
然別湖ってどんな湖?

然別湖は大雪山国立公園で唯一の自然湖です。湖畔にあった案内板によると、標高は約804.5mで北海道内の湖では最も高い場所にあり、最深部は98.5m。まさに「天空の湖」です。

湖の東にそびえる天望山は、湖面に映る姿との形から「唇山(くちびるやま)」とも呼ばれ、然別湖のシンボルになっています。
また、この湖にしか生息しない固有種「ミヤベイワナ」がいて、保護のため湖全域は通年禁漁です。エゾナキウサギやクマゲラなど、貴重な生き物にも出会える自然豊かな場所です。


絶景スポット「湖底線路」
湖の中に線路が続いているように見える「湖底線路」は、SNSや映画のワンシーンのようだと人気の撮影スポットです。




案内看板には「期間限定」の文字がありました。透明な水の底へまっすぐ伸びるレールと、空の雲が水面に映り込む景色は、本当に別世界のようです。水際の撮影は足元に十分注意してください。
実は遊覧船を引き上げるためのレール
幻想的な景色ですが、北海道公式観光サイト「HOKKAIDO LOVE!」によると、この線路は冬前に遊覧船を陸へ引き上げるための実用的なレールだそうです。厳冬期には湖面が全面結氷するため、その準備に欠かせないのだとか。
実際、この日も湖畔には陸に上げられた遊覧船がありました。幻想的な風景の背景に、自然と共生する知恵があるんですね。
遊覧船乗り場の奥に無料の足湯
遊覧船乗り場の奥には、無料の足湯があります。ドライブの合間にゆっくり体を休めるのにぴったりです。




足湯を利用するときの注意
- 温泉はけっこう熱いので注意してください
- 他の方の迷惑にならないよう、タオルを持参して座る場所を濡らさないようにしましょう
- タオルを忘れたら、遊覧船のチケット売り場でも販売しているようです
その上にあるホテル「風水」では、日帰り温泉入浴もできます(1,000円)。
冬は全面凍結!「しかりべつ湖コタン」
この湖は冬になると全面凍結し、湖面の上に氷のコタン村が開村します。温泉を引き込んだ期間限定の露天風呂もでき、夏や秋とはまったく違う別世界になります。



| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2027年1月28日(木)〜3月14日(日)(第46回) |
| 入場シーズンパス(協賛金) | 600円(小学生以上) |
| 特典 | ホテル風水の日帰り入浴が半額 |
| アイスロッジ予約 | 2026年11月1日9:00〜受付開始 |
※ポスターの掲載内容です。詳細は公式サイトでご確認ください。
1983年、学生時代の思い出
ここを初めて訪れたのは、学生時代のたぶん1983年。当時は湖畔にユースホステル(YH)がありました。
遊覧船を途中下船して、東雲湖(当時の北海道の三秘湖のひとつと聞いた記憶があります)まで歩いた思い出がよみがえりました。今はそういった利用はできないと思いますが、あの頃の旅の記憶が、湖を眺めているうちに鮮やかに浮かんできました。
あれから40年以上。今は北の大地十勝に暮らしながら、こうして同じ湖を紅葉の季節に訪れている。不思議な縁を感じます。
まとめ
- 福原山荘の特別公開は10月25日(日)まで、入場無料
- 然別湖は大雪山国立公園唯一の自然湖で、固有種ミヤベイワナが暮らす
- 湖底線路は絶景の撮影スポット
- 遊覧船乗り場の奥に無料の足湯あり(熱いのでタオルを持参)
- 冬は全面凍結してしかりべつ湖コタンが開村
紅葉の見頃は短いので、気になった方は早めのドライブをおすすめします。
免責事項
本記事の情報は訪問時点のものです。営業時間・料金・開催日などは変更される場合がありますので、お出かけの際は必ず公式情報をご確認ください。
tokachi_sky(とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi
福原山荘の紅葉
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しかりべつ湖コタン


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