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株主優待
【株主優待】アルコニックス(3036)の株主優待について


アルコニックスは、株主の皆様への日頃のご支援に感謝し、また当社株式への投資魅力を高め、より多くの方々に中長期的に当社株式を保有してもらうことを目的に、株主優待制度を設けています。
現在の優待制度と、2026年3月末基準日以降に適用される新優待制度がありますので、それぞれ説明します。
現在の株主優待制度(2025年3月末基準日まで適用)
2025年3月末日現在の株主名簿に記載された株主様が対象です。
- 優待内容: 優待カタログギフトコースから商品を選択
- 贈呈時期: 毎年6月上旬に、定時株主総会招集通知および議決権行使書と同封で、カタログギフトと専用申し込みはがきが発送されます。Webからの申し込みも可能です。
保有株式数と保有期間に応じた優待内容: - 1単元(100株)以上5単元(500株)未満
- 1年以上3年未満継続保有: 優待カタログギフトコース(2,000円相当)から1点選択
- 3年以上継続保有: 優待カタログギフトコース(2,000円相当)から2点選択
- 5単元(500株)以上10単元(1,000株)未満
- 1年以上3年未満継続保有: 優待カタログギフトコース(2,500円相当)から1点選択
- 3年以上継続保有: 優待カタログギフトコース(2,500円相当)から2点選択
- 10単元(1,000株)以上
- 1年以上3年未満継続保有: 優待カタログギフトコース(3,000円相当)から1点選択
- 3年以上継続保有: 優待カタログギフトコース(3,000円相当)から2点選択
「継続保有」の条件: - 1年以上継続保有:毎年3月31日現在の株主名簿に、同一株主番号で連続して2回以上記録または記載されていること。
- 3年以上継続保有:毎年3月31日現在の株主名簿に、同一株主番号で連続して4回以上記録または記載されていること。
新株主優待制度(2026年3月末基準日以降に適用)
2024年5月15日に、株主優待制度の一部変更が発表されており、2026年3月31日現在の株主名簿に記載される株主様から適用されます。主な変更点は以下の通りです。 - 最低保有株数が100株から300株に変更されます。
- 贈呈する優待商品の相当金額が見直され、増額されます。
- 物流の「2024年問題」などを考慮し、これまでの2点選択して配送する形式が廃止され、1点選択となります。
- 3年以上の継続保有条件が、1,000株以上の株主様のみに適用されます。

株主優待制度の変更に関するお知らせ
- 新制度の優待内容:
- ブロンズコース(300株以上500株未満)
- 1年以上継続保有: 優待カタログギフトコース(4,000円相当)から1点選択
- シルバーコース(500株以上1,000株未満)
- 1年以上継続保有: 優待カタログギフトコース(8,000円相当)から1点選択
- ゴールドコース(1,000株以上)
- 1年以上3年未満継続保有: 優待カタログギフトコース(16,000円相当)から1点選択
- 3年以上継続保有: 優待カタログギフトコース(20,000円相当)から1点選択
「継続保有」の条件: - 1年以上継続保有:毎年3月31日現在の株主名簿に、同一株主番号で連続して2回以上記録または記載されていること。
- 3年以上継続保有:毎年3月31日現在の株主名簿に、同一株主番号で連続して4回以上記録または記載されていること。
注意点: - 2026年3月末日を基準日とする優待からは、現在の制度における権利は引き継がれません。
- 優待品は、食品、雑貨、寄付などから選択できるカタログギフト形式です。
アルコニックスの株主優待は、保有株式数と保有期間に応じて内容が変わるのが特徴ですので、ご自身の保有状況と照らし合わせて確認されることをお勧めします。詳細については、アルコニックスのIRサイトで最新情報をご確認ください。




株主優待のお知らせ(2025年6月6日受取)
アルコニックス(3036)
アルコニックス株式会社(証券コード:3036)に関する詳細情報は以下の通りです。
- 企業概要
- 会社名: アルコニックス株式会社 (ALCONIX CORPORATION)
- 上場市場: 東京証券取引所 プライム市場
- 業種: 卸売業
- 設立: 日商岩井(現・双日株式会社)の非鉄金属部門が母体となり、MBO(2001年)により独立。
- 特徴: 非鉄金属の卸売を祖業とする総合企業。近年は積極的なM&A戦略を推進し、商社機能と製造業を融合した企業グループとして事業を展開しています。
- 事業内容
アルコニックスは、大きく分けて「商社流通セグメント」と「製造セグメント」を展開しています。
- 商社流通セグメント:
- 電子機能材事業: スマートフォン・タブレット、電気自動車・ハイブリッド車、IT関連機器などに搭載される電子部品や電池などのコア部品に使用される化合物半導体、結晶材料、非鉄金属素材、レアメタル素材などを取り扱っています。特にレアメタルについては、原料から材料・製品まで一貫して取り扱うのが特徴です。
- アルミ銅事業: 自動車、家電、半導体向けのアルミ圧延品、伸銅品などの「製品」分野と、アルミ、銅スクラップ、アルミ再生地金、マグネシウム地金、金属硅素などの非鉄金属のリサイクルや再生原料を扱う「原料」分野があります。
- 製造セグメント:
- 装置材料事業: 主に部品や製品の検査・測定に関連する装置や、自動車、半導体などの分野で使用される材料を取り扱っています。M&Aによりグループ化した製造子会社が中心です。
- 金属加工事業: スマートフォン、タブレット端末、半導体、自動車、航空・宇宙分野で使用される各種加工部品の製造を行っています。国内有数の製造・測定・分析設備と加工技術を強みとしています。
- 財務情報(2025年3月期 連結決算実績)
- 売上高: 1,970.04億円 (前期比12.6%増)
- 営業利益: 69.19億円 (前期比26.6%増)
- 経常利益: 75.2億円 (前期比6.7%増)
- 純利益: 48.0億円 (前期比5.9%増)
- 自己資本比率: 35.4% (前期末から0.5ポイント低下)
- 現金及び現金同等物: 177.81億円 (前期末比9.8%減)
- 1株当たり配当金: 年間74円 (前期55円から19円増配)
- 株価情報(2025年6月6日 13:30時点)
- 株価: 1,820円
- 前日終値: 1,785円
- 年初来高値: 1,835円 (2025/06/06)
- 年初来安値: 1,229円 (2025/04/07)
- 時価総額: 約565.47億円
- P/E比率 (PER): 11.43倍
- 予想配当利回り: 4.07% (2026年3月期予想84円/株に基づく)
- 単元株数: 100株
- 最低投資金額: 182,000円 (本日株価で計算)
- 株主還元
- 2025年3月期の年間配当金は1株当たり74円でした。
- 2026年3月期は、中間配当42円、期末配当42円の年間84円を予定しており、さらなる増配が計画されています。
- 株主優待として、毎年3月末時点で300株以上を1年以上保有の株主に対し、保有株式数と保有期間に応じて優待カタログギフトから商品を選択できる制度があります。(2026年3月末基準日以降、新優待制度に変更予定)
- 最新のニュース
- 2025年5月15日に2025年3月期決算を発表し、大幅な増収増益を達成。
- 同時に、前期の年間配当を増額し、今期も増配する方針を示しています。
アルコニックスは、非鉄金属の総合ソリューションプロバイダーとして、商社機能と製造業を融合させることで成長を続けている企業です。特に、電子機能材やアルミ銅事業といった分野でのM&Aや事業投資を通じて、持続的な成長を目指しています。

定例株主総会
第44回 定例株主総会招集ご通知

アルコニックス(3036)の情報
【業種】卸売
【市場】東証プライム 東証P
【株価】約18万1千円
(1817円/2025.6.6)
【利回り】4.33%
【決算期】3月
Y
IR情報 アルコニックス(3036)

アルコニックス(3036)沿革:
アルコニックスは、大手総合商社の日商岩井(現・双日株式会社)の非鉄金属部門が母体となってMBO(マネジメント・バイアウト)により独立し、成長を遂げてきた企業です。その歴史は、商社の専門部署としての時代から、独立企業として多様な事業展開を図る現在へと繋がっています。
以下に、主な歴史の節目をまとめます。
創業期・独立まで(日商岩井時代)
- 1990年代後半~2000年代初頭:
- 当時、大手総合商社の日商岩井(現・双日株式会社)には、非鉄金属部門が存在していました。この部門は、非鉄金属原料の調達から、加工品、製品の輸出入、国内販売など、幅広い事業を手掛けていました。
- 2000年代に入ると、日商岩井は事業ポートフォリオの見直しを進める中で、非鉄金属部門の独立が検討されるようになります。
- 2001年1月:
- 日商岩井の非鉄金属部門が、マネジメント・バイアウト(MBO)という形で独立し、「アルコニックス株式会社」として設立されました。
- この独立は、事業の専門性を高め、より迅速な意思決定と機動的な経営を行うことを目的としていました。独立当初は、非鉄金属の専門商社として、日商岩井時代の顧客基盤やノウハウを継承し、事業を展開していきました。
上場と成長戦略の推進 - 2007年2月:
- 東京証券取引所市場第二部に上場を果たします。上場は、企業としての信用力向上、資金調達力の強化、そして更なる事業拡大のための足がかりとなりました。
- 2008年1月:
- 東京証券取引所市場第一部に指定替えとなり、より広い投資家層からの認知と信頼を獲得しました。
M&Aを通じた事業領域の拡大と製造事業への進出
アルコニックスの大きな特徴は、上場後、特に2010年代以降に積極的なM&A(合併・買収)戦略を推進し、商社機能だけでなく、製造業へと事業領域を拡大していった点にあります。 - 2010年代前半~:
- 非鉄金属関連の技術を持つ企業や、加工技術を持つ企業などを次々とM&Aの対象とし、グループ企業として傘下に収めていきました。これにより、従来の「商社流通セグメント」に加え、「製造セグメント」が事業の柱として確立されていきます。
- M&Aの例としては、特定の分野に強みを持つ金属加工会社、部品製造会社、検査装置メーカーなどが挙げられます。これらの買収により、原材料の調達から加工、製品化までの一貫したサプライチェーンを構築し、「商社+メーカー」というユニークなビジネスモデルを強化していきました。
- 近年(2020年代~):
- 電子機能材(スマートフォン、EV関連など)、アルミ銅事業、装置材料事業、金属加工事業といった現在の主要セグメントを確立。特に、成長が見込まれる先端技術分野(半導体、EV、電池など)への事業シフトを進め、高付加価値製品・サービスの提供に注力しています。
- グローバル展開も積極的に進め、海外の拠点設立や海外企業の買収なども行っています。
現在 - アルコニックスは、日商岩井という大企業の非鉄金属部門から独立し、MBOを経て上場、そして積極的なM&Aを通じて商社機能と製造機能を融合させた、独自のビジネスモデルを確立した企業として成長を続けています。
- 「非鉄金属を軸とした複合企業体」として、今後も事業ポートフォリオの最適化と成長分野への投資を通じて、企業価値の向上を目指しています。
アルコニックスの歴史は、単なる商社の歴史ではなく、大胆なM&A戦略によって「商社+メーカー」へと進化し、変化する産業構造や技術トレンドに対応しながら、持続的な成長を追求してきた軌跡と言えます。
株主優待記録
株主優待のお知らせ(2025年6月6日受取&WEB申込)


乞うご期待!
WEBで申込


まとめ
アルコニックスは、2025年5月15日に発表した「長期経営計画2030」に基づいて、今後の成長戦略を描いています。この計画は、同社が「パーパス・ビジョン」として掲げる「どこかにいる、だれかの未来のために」という存在意義と、「ヒトをつなぐ、モノをつなぐ、技術をつなぐ」というありたい姿の具現化を目指すものです。
以下に、アルコニックスの今後の展望と具体的な戦略をまとめます。
- 数値目標(2030年度目標)
- 経常利益: 150億円以上
- ROIC (投下資本利益率): 8%以上
- ROE (自己資本利益率): 12%以上
これらの目標達成に向け、グループ全体の収益力の安定性と成長力を高め、新たな成長曲線を描くことを目指しています。
- 事業戦略の重点分野
アルコニックスは、今後の成長が見込める領域を「勝ち筋」、グループが提供する価値を「ソリューション」と定義し、それらが交わる「ホットスポット」に注力することで、グループ全体の再成長を牽引する方針です。具体的な重点分野は以下の通りです。
- モビリティ関連:
- 次世代エネルギー関連素材(電池、水素)
- 軽量化・ギガキャスト関連(自動車の大型一体成形技術)
- ブレーキ素材・部品
- モーター・アクチュエーター素材
- 自動車用熱管理・熱交換部品・素材
- レアアース・レアメタルなど
- メキシコなど海外拠点での自動車部品供給も強化。
- 半導体関連:
- 半導体素材
- 半導体製造装置用部品
- 生成AIやデータセンター関連の需要増を取り込む。
- サーキュラーエコノミー(循環経済):
- グリーンアルミ、リサイクル、都市鉱山(使用済み電子機器からの金属回収)
- 非鉄金属スクラップ回収数量で国内トップを目指し、北九州市に大規模な再生資源ヤードを新設移転。大阪の拠点と合わせ、国内最大級の集荷力を誇る。
- リサイクル事業を通じて、循環型社会への貢献を強化。
- その他新分野:
- コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を活用し、新たなニーズや新素材を積極的にグループ内に取り入れ、事業領域の拡大と発展につなげる。
- 化学品の受託生産、医療機器、産業機械など、既存技術の横展開や応用による新市場開拓も視野に入れる。
- 資本戦略と株主還元
- 資本効率の最大化: 事業成長と資本効率の両立のため、最適な資本活用と配分を行います。
- 株主還元強化:
- DOE(株主資本配当率)の目標水準を「3%以上」から「4%以上」に引き上げ、安定的かつ継続的な株主還元を目指します。
- 2026年3月期は年間84円の配当を予定しており、増配基調を維持しています。
- 経営基盤の強化
- 組織構造改革とグループシナジーの最大化:
- グループ各社の強みを活かし、共同開発・受注・生産、グループ間案件融通、顧客紹介、共同調達などを通じてシナジーを創出します。
- 低採算事業の構造改革も推進し、収益性の向上を図ります。
- 人財戦略:
- 多様な人財の創造的な活躍をサポートする登用・育成制度と職場環境を整備し、従業員のスキルや経験値を高めることで、モチベーションとパフォーマンスを向上させます。
- DX(デジタルトランスフォーメーション)推進:
- グループの状況を正確に把握し、未来の付加価値創造につなげるため、グループデータ分析プラットフォームの充実や最新のデジタル技術適用による生産性向上を目指します。
- ESG/SDGsへの貢献:
- 脱炭素・資源循環といった環境親和型ビジネスを推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。
- 環境負荷の軽減、循環型事業・省エネルギー事業の促進、環境関連法規等の遵守、環境管理体制の充実を図ります。
まとめ
アルコニックスは、祖業である非鉄金属商社の強みを活かしつつ、M&Aによって獲得した製造機能を融合させる「商社+メーカー」のビジネスモデルをさらに進化させていきます。特に、EV、半導体、再生可能エネルギーといった成長市場における非鉄金属の需要拡大を追い風に、リサイクル事業を強化し、サーキュラーエコノミーへの貢献を加速させることで、持続的な成長と企業価値の向上を目指す堅実な戦略を描いています。
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