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JR北海道苗穂工場 一般公開2025
2025年のJR北海道苗穂工場特別一般公開は、**2025年9月6日(土)**に開催されました。
開催概要は以下の通りです。
開催日時: 2025年9月6日(土) 9:30~15:00
開催場所: 苗穂工場(札幌市東区北5条東13丁目)
入場料: 無料
主なイベント内容は以下の通りです。
* 体験コーナー
* SL「C62-3」牽引体験乗車(整理券制)
* ミニSL運転
* 作業実演・展示
* 車両への台車組込・移動作業
* レール溶接作業
* 機関車展示
* 工場見学
* 人数限定・先着順の工場見学ツアー
* その他
* 北海道鉄道技術館の公開
* スタンプラリー(先着500名)
* お絵描き列車(小学生以下対象)
* 鉄道公式部品カプセルトイ販売
* 飲食コーナー(食堂開放、キッチンカー)
※イベント内容は天候等により変更・中止になる場合があります。
会場には駐車場がないため、公共交通機関の利用が推奨されています。JR苗穂駅からは徒歩約10分、バス停「苗穂工場前」からは徒歩約5分です。
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苗穂工場について (Naebo Factory)
JR北海道 苗穂工場は、北海道の鉄道を長年にわたり支え続けてきた、非常に重要な車両工場です。ここではその概要と歴史について詳しく解説します。
苗穂工場の概要
苗穂工場は、JR北海道が所有する車両工場で、札幌市東区に位置しています。北海道内のほとんどの鉄道車両の検査、修理、改造、さらには新造まで行っています。
- 主な役割: 苗穂工場は、JR北海道の機関車(蒸気、ディーゼル、電気)や電車、気動車などのメンテナンスを担っています。特に、函館運輸所に配置されている電気機関車や電車は、途中に非電化区間があるため、ディーゼル機関車に牽引されて苗穂工場まで回送されます。
- 技術力: 国鉄時代から車両の製造や改造を行っており、北海道の厳しい気候に対応するための独自の技術を培ってきました。特に、冬季の降雪やレール凍結時でも十分な制動力を得るための、特殊な鋳鉄製車輪(ブレーキシュー)を製造していることは特筆すべき点です。これは、JRの車両工場で鋳物製造部門が現存している数少ない例の一つです。
- 併設施設: 工場構内には、JR貨物の苗穂車両所も併設されており、JR北海道とJR貨物双方の車両が整備されています。
- 鉄道技術館: 敷地内には「北海道鉄道技術館」があり、苗穂工場で開発・製造された車両や、鉄道に関する貴重な資料、機器などが展示されています。この技術館の建物は、1910年(明治43年)に建てられた用品倉庫を改修したもので、北海道の歴史的建造物としても価値が高いとされています。
苗穂工場の歴史
苗穂工場は、明治時代から続く長い歴史を持っています。
- 1909年(明治42年): 鉄道院札幌管理局札幌工場として開庁。当時、この場所はブドウ園でしたが、鉄道の発展に伴い工場建設のため広大な土地が買収されました。
- 1915年(大正4年): 「苗穂工場」に改称。この頃から、蒸気機関車の修繕が本格的に始まりました。
- 戦後: 戦後は車両の検修(検査・修繕)だけでなく、客車の鋼体化工事やディーゼル機関車の修繕なども手掛けるようになりました。
- 北海道の鉄道を支える: 1980年代には、特急形気動車の修繕や、「アルファコンチネンタルエクスプレス」や「フラノエクスプレス」といったリゾート列車の改造を行うなど、北海道の鉄道の近代化に大きく貢献しました。
- 北海道遺産: 苗穂工場の歴史的な建物群は、北海道の産業発展を物語る重要な遺産として、2004年に「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として北海道遺産に選定されました。
このように、苗穂工場は単なる車両工場としてだけでなく、北海道の鉄道技術と産業の歴史を今に伝える貴重な存在となっています。
YouTube
苗穂工場一般公開2025
(廃線)ありがとう!根室本線 富良野ー新得間 さよなら幌舞駅(JR幾寅駅)
新得駅(JR北海道)鉄道遺産展示室(しんとく駅前地域交流センターとくとく2階)
Note

北海道
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tokachi_sky (とかちスカイ)北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi

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