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株主優待
自社製品詰め合わせセット(2025年7月4日ヤ便受取)

株主優待品一覧
- スコッティ フラワーパック 3倍長持ち 4ロール(ダブル)(無香料)
- 12ロール分の長さがあり、収納スペースを節約できます。
- CO2排出量が少なく、環境に優しい製品です。
- 防災備蓄にも適しています。
- トイレットペーパーの交換回数を減らし、保管場所も節約できます。
- スコッティ フラワーボックス 250組
- 「長持ち&コンパクト」タイプで、従来の箱ティッシュに比べて交換回数が少なく、収納スペースを約17%削減できます。
- 物流効率が良く、持続可能な環境に貢献します。
- スコッティ カシミヤ エンボス
- 厳選された高品質パルプを使用し、こだわりの製法で作られたロングセラーのプレミアムティシューです。
- 「ふんわり感」と「やわらかさ」が特徴で、お化粧・スキンケア、風邪・花粉症の時期に適しています。
- スコッティ ハンドタオル 100 スマートタイプ
- ウイルス対策にも有効な、清潔で使いやすいハンドタオルです。
- 濡れても破れにくい2枚重ねのシートになっています。
- 衛生的なポップアップタイプで、使用後はリサイクルしやすいフィルムレスの取り出し口を採用した環境に優しい製品です。
- スコッティ ファイン 3倍長持ち 2 キッチンタオル 150カット 2ロール
- 濡れた時に破れにくく、水も油もパワフルに吸収します。
- 半分サイズにも切れるミシン目付きで、用途に合わせてカットサイズを調整できます。
- 1ロールで3ロール分のカット数があり、コンパクトに持ち運べて収納スペースの軽減にもなります。
- スコッティ ウェットティシュー 除菌 3 ノンアルコール 33枚
- 持ち運びに便利なウェットティシューです。
- ノンアルコールタイプで刺激がなく、お子様にも安心して使用できます。
- 天然除菌成分配合で、肌にやさしい設計です。
この優待は日本製紙クレシア株式会社によるものです。


日本製紙(3863)の株主優待は、自社グループで製造・販売している家庭用品の詰め合わせです。
優待内容
- 対象株主: 毎年3月31日現在の株主名簿に記録された、100株以上を所有する株主
- 優待品: 当社グループである日本製紙クレシア株式会社の製品(フェイシャルティシュー、トイレットペーパー、ハンドタオルなど)の詰め合わせが一律1セット贈呈されます。
優待品の一例(内容は年によって変更される可能性があります) - スコッティ フラワーパック 3倍長持ち 4ロール(ダブル)無香料
- クリネックス ティシュー ローション 肌うるる
- スコッティ ハンドタオル
- スコッティ カシミヤ エンボス
など、日常生活で頻繁に使うものが中心となっており、実用性が高いと評判です。
贈呈時期
優待品の発送は、通常7月中旬頃となります。
その他 - 優待品は宅配便で届けられるため、郵便局への転居届だけでは受け取れない場合があります。住所変更があった場合は、証券会社または三井住友信託銀行へのお届け出と合わせて、日本製紙の株主優待専用コールセンターへ連絡することが推奨されています。
- 優待内容は、会社の状況や方針によって変更される可能性がありますので、最新の情報は日本製紙のIR情報や株主優待情報をご確認ください。
日本製紙の株主優待は、日用品としてすぐに使える製品がもらえるため、個人投資家にも人気の優待の一つです。

企業情報
日本製紙株式会社(証券コード:3863)は、日本の製紙業界大手の一角を占める企業です。旧王子製紙から十條製紙を継承し、製紙業界で2位の地位を確立しています。
会社概要
- 本社所在地: 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6(御茶ノ水ソラシティ)
- 設立年月日: 1949年8月1日
- 上場市場: 東証プライム
- 従業員数:
- 単体: 4,983人(2025年3月31日現在)
- 連結: 15,145人(2025年3月31日現在)
- 資本金: 1,048億73百万円
事業内容
日本製紙グループは、多角的な事業展開を行っています。主な事業セグメントは以下の通りです。 - 紙・板紙事業:
- 洋紙(新聞用紙、印刷用紙、情報用紙、包装用紙など)
- 板紙(高級白板紙、特殊白板紙、段ボール原紙など)
- 感熱紙、特殊紙、パルプ、製紙原料などの製造・販売
- 生活関連事業:
- 家庭紙(ティシュペーパー「クリネックス」「スコッティ」、トイレットロール、ウェットティシュなど)
- 液体用紙容器原紙、紙加工品、段ボール
- ヘルスケア製品(軽失禁用製品、大人用紙おむつ製品)
- 化成品(木材の成分であるセルロースやリグニンを利用した様々な化成品)
- エネルギー事業:
- 発電設備の運転・管理
- 電力の卸供給販売(バイオマス発電、メガソーラーなど)
- 木材・建材・土木建設関連事業:
- 木材の仕入れ・販売
- 建材の製造・仕入れ・販売
- 土木建設事業
その他、物流事業やレジャー事業なども手掛けています。
強みと弱み(事業構造改革の進行) - 強み:
- 業界大手としての安定した事業基盤: 製紙業界における長年の経験とシェアは大きな強みです。
- 幅広い製品ポートフォリオ: 紙・板紙だけでなく、家庭紙、ヘルスケア、エネルギー、木材・建材など多岐にわたる事業を展開しており、リスク分散が図られています。特に「クリネックス」「スコッティ」といった強力なブランドを保有しています。
- 環境対応への取り組み: バイオマス発電やセルロースナノファイバーといった環境に配慮した新素材の開発・事業化にも積極的です。カーボンニュートラルへの貢献を目指しています。
- 弱み・課題:
- 紙需要の減少: インターネットの普及などにより、新聞用紙や印刷用紙といったグラフィック用紙の需要が構造的に減少傾向にあります。これに対応するため、生産体制の再編成(工場の集約・閉鎖など)を進めていますが、これに伴う特別損失が発生することもあります。
- 原材料価格やエネルギーコストの変動: 原材料であるパルプや燃料の価格変動は、業績に影響を与える可能性があります。
- 国際競争: グローバルな視点で見ると、アジアをはじめとする海外の競合他社との競争も激化しています。
財務状況 (2025年3月期 連結決算) - 売上高: 1兆1,800億円(前期比1.3%増)
- 営業利益: 197.06億円(前期比14.1%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 45.39億円(前期比80.0%減)
- 減益の主な要因は、グラフィック用紙事業の生産体制再編成に伴う減損損失や豪州事業の構造改善費用などの特別損失を計上したことによるものです。
- 総資産: 1.7兆円(前期末比1.6%減)
- 負債: 1.19兆円(前期末比3.5%減)
- 純資産: 5,104.35億円(前期末比3.0%増)
- 自己資本比率: 28.3%(改善)
2026年3月期は、生活関連事業の改善などにより増益を見込んでおり、年間配当も増配の方針を示しています。
競合他社
製紙業界における主要な競合としては、以下の企業が挙げられます。 - 王子ホールディングス(3861): 製紙業界の最大手。
- レンゴー(3941): 段ボールや板紙に強み。
- 大王製紙(3880): 家庭紙分野で強み。
- 中越パルプ工業(3877): 新聞用紙やパルプに強み。
日本製紙は、これらの競合他社と市場シェアを争うとともに、各社の強みを生かした差別化戦略や、新たな事業領域への展開を進めています。
総じて、日本製紙は伝統的な製紙事業を基盤としつつ、市場の変化に対応するため事業構造改革を進め、生活関連事業やエネルギー事業といった非紙パルプ分野へのシフトを進めている企業と言えます。
企業の情報
【業種】紙・パルプ
【市場】東証プライム 東証P
【株価】約10万3千円
(1038円/2025.07.04)
【利回り】1.44%
【決算期】3月
株価情報

Yahoo!ファイナンスより
IR情報
株主優待記録
自社製品詰め合わせセット(2025年7月4日ヤ便初受取)

乞うご期待!
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まとめ
日本製紙は、日本の製紙業界が直面する構造的な変化(グラフィック用紙需要の減少など)に対応し、持続的な成長を実現するため、事業構造転換とサステナビリティ経営を強力に推進しています。今後の展望は、主に以下の3つの柱で構成されると考えられます。
- 事業構造転換の加速と成長事業へのシフト
日本製紙は、中期経営計画「中期経営計画2025」や「2030ビジョン」を策定し、以下の事業構造転換を進めています。
- グラフィック用紙事業の最適化: 新聞用紙や印刷用紙など、需要が減少しているグラフィック用紙の生産体制を最適化し、固定費の削減を進めます。工場の集約や生産設備の効率化などが含まれます。
- 生活関連事業の拡大と収益力強化:
- 家庭紙(ティシュ、トイレットペーパーなど)やヘルスケア製品(大人用紙おむつ、軽失禁用製品)は、少子高齢化や衛生意識の高まりを背景に安定した需要が見込める分野です。これらの製品のブランド力強化、高付加価値化、海外展開を進めます。
- 特に、海外での生活関連事業の拡大に注力し、グローバルパートナーとの連携強化も視野に入れています。
- パッケージング事業の強化: Eコマースの拡大や脱プラスチックの動きに伴い、段ボールや紙製パッケージの需要が増加しています。紙製バリア素材「SHIELDPLUS®」やヒートシール紙「ラミナ®」などの開発・拡販を通じて、環境に配慮したパッケージングソリューションを提供し、この分野での競争力を強化します。
- 新規事業・新素材の開発と早期戦力化:
- セルロースナノファイバー(CNF): 木材繊維をナノレベルまで細かくほぐした新素材で、軽量・高強度といった特性を持ち、自動車部品、建材、電化製品など幅広い分野での応用が期待されています。日本製紙はCNFの開発に積極的に投資しており、コスト低減と用途開拓が今後の鍵となります。
- 木材の有効活用による化成品事業の強化も進めます。
- 環境対応と「総合バイオマス企業」への進化
日本製紙は、気候変動問題への対応と持続可能な社会の実現に向けて、「総合バイオマス企業」への転換を加速させています。
- カーボンニュートラルの実現:
- 2050年までに生産活動でのCO2排出実質ゼロを目指しています。
- バイオマス燃料への転換や、エネルギー効率の高い設備の導入、生産工程の見直しを通じて、温室効果ガス排出量の削減を進めます。
- 自社で管理する森林からのCO2吸収量も考慮し、カーボンニュートラルへの貢献を目指します。
- 森林資源の持続可能な管理:
- 健全な森林経営を実践し、そこから産出される木材を余すことなく活用することで、地球温暖化対策や資源枯渇防止に貢献します。
- 海外植林地でのCO2固定効率の向上や、国内社有林の活用を通じた林業の活性化にも取り組みます。
- 資源循環の推進:
- 古紙の利用率向上(2025年度までに65%の目標)や産業廃棄物の最終処分量低減など、リサイクルを拡大し、循環型社会の構築に貢献します。
- 使用済み製品の再資源化も推進します。
- 財務体質の強化と効率的な経営
- バランスシートの健全化: 特別損失の計上などで財務状況に変動は見られますが、純有利子負債の削減など、財務の安定性向上に取り組んでいます。
- 収益力強化: 国内事業の原価改善や価格修正に加え、海外事業の収益改善(特に豪州Opal事業の立て直し)が今後の重要な課題です。
- ガバナンスと人材育成: 持続的な成長を支えるため、強固なガバナンス体制を構築し、事業構造転換に対応できる多様な人材の育成と再配置を進めています。
まとめ
日本製紙は、従来の紙パルプ事業に依存する構造から脱却し、家庭紙、ヘルスケア、パッケージング、エネルギー、新素材といった成長分野へ経営資源をシフトすることで、収益基盤の多様化と強化を図っています。また、再生可能な森林資源を最大限に活用する「総合バイオマス企業」としての強みを活かし、環境課題の解決に貢献しながら、持続的な企業価値向上を目指していくものと考えられます。市場環境の変化に柔軟に対応し、新たな価値を創造できるかが、今後の成長を左右するでしょう。
株主優待のメリット
1. 配当金以外の追加利益
株主優待は、配当金とは別に企業から提供される特典であり、株式投資における総合的なリターンを増やすことができます。
2. 商品・サービスの割引や無料利用
企業の自社製品やサービスを特典として受け取れるため、その企業の商品やサービスをお得に楽しむことができます。
3. 企業への親近感や応援意識の向上
株主優待を通じて企業の商品やサービスに触れる機会が増え、企業活動への理解や親近感が高まります。その結果、投資先企業への応援意識が強まることがあります。
4. 個人投資家向けの魅力向上
株主優待は個人投資家を対象とする特典である場合が多く、長期保有を促進する要因となります。
5. 日常生活での活用
株主優待品には日常生活に役立つもの(食品、日用品、ギフト券など)が多く、家計を助ける一助となります。
6. 企業ごとの個性が楽しめる
優待内容は企業ごとに多種多様であり、地域性や業種の特色を感じることができます。
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