利益2.7倍目標は「劇薬」か「希望」か?ユーザー株主が抱く、少しの心配
#note #5243 #株主優待
#議決権行使をしましょう

株主優待ついて
Note株式会社(証券コード:5243)は、2025年8月に株主優待制度の新設を発表しました。
同社らしい「創作活動の支援」を目的とした内容になっており、自社プラットフォームで利用できるポイントが贈呈されます。詳細は以下の通りです。
優待の内容
基準日(11月末)時点で、100株以上を1年以上継続して保有している株主を対象に、保有株数に応じて「noteポイント」が贈呈されます。
保有株式数, 優待内容(noteポイント)
100株以上 200株未満, 3,000ポイント
200株以上, 6,000ポイント
ポイントの使い道と注意点
ポイントは、note上のコンテンツ購入に 1ポイント=1円 として利用可能です。
有料記事の購入
有料マガジン、定期購読マガジン、メンバーシップ、ストア(EC連携)などでの支払いには利用できないため、注意が必要です。
権利確定日と条件
権利確定日
毎年11月末日
継続保有条件
「1年以上」の継続保有が必要です。具体的には、毎年11月30日および前年11月30日の株主名簿に、同じ株主番号で連続して2回以上記載されていることが条件となります。
この優待制度は、株主自身がnoteの読者(サポーター)としてクリエイターの有料記事を購入することで、**「株主還元が直接クリエイターの収益につながる」**という独自の循環を目指して設計されています
補足事項
ポイントの付与時期:
毎年2月下旬に発送予定の「定時株主総会招集ご通知」等に同封される案内を確認して受け取る形となります。
利用上の注意:
定期購読マガジン、有料マガジン、メンバーシップ、ストア(EC連携)の支払いには利用できません。「単体の有料記事」の購入が主な使い道となります。
詳しくは公式HPを参照をお願いします。

Note株式会社(note inc.)について
Note株式会社(note inc.)は、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げる日本のメディアプラットフォーム運営会社です。
日本最大級のコンテンツ配信サイト「note」を中心に、クリエイターの活動を支援する様々なサービスを展開しています。主な特徴や事業内容は以下の通りです。
会社概要と主力サービス
note
文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に投稿できるメディアプラットフォームです。SNS的な交流機能と、記事を有料販売できる収益化機能(マーケットプレイス)を併せ持っているのが最大の特徴です。
note pro
法人向けの広報・マーケティング支援サービスです。自社の公式メディアを構築し、ブランディングや採用広報に活用する企業が増えています。
cakes(ケイクス)
かつて展開していたコンテンツ配信サイトですが、現在は「note」にリソースを集中させる形で終了しています。
note株式会社の主な特徴
クリエイターエコノミーの先駆者
広告を表示せず、読者からの直接課金(有料記事、メンバーシップ等)によってクリエイターが収益を得られる仕組みを重視しています。
ランキングがない設計
過度な競争を避け、多様な創作物が埋もれないよう、あえて総合ランキングを設けない独自の設計思想を持っています。
法人利用の広がり
従来のブログサービスと異なり、BtoBの文脈でも信頼性が高く、多くの企業がオウンドメディアとして利用しています。
2022年に東証グロース市場へ上場
日本のスタートアップ界隈でも注目される、クリエイター支援に特化した上場企業です。
詳しくは公式HPを参照をお願いします。

株の情報
【業種】情報・通信
【市場】東証グロース 東G
【株価】約22万6千円
(2262円/2026.2.16)
【利回り】0.0%
【決算期】11月
株価情報

Yahoo! ファイナンスより引用させていただきました。
(IR)
考察
Note株式会社(5243)は、2024年に通期黒字化を達成し、現在は「成長の加速」と「収益基盤の多層化」を目指すフェーズに入っています。
2026年1月に発表された最新の決算資料や中期目標に基づくと、以下の4つの柱が今後の展望の鍵となります。
1. 業績の急成長と中期目標
同社は、2026年11月期を「成長がさらに加速する年」と位置づけています。
売上高の前年比+35%成長を目指すとともに、利益も前年の2〜3倍へと大幅に拡大させる強気の見通しを立てています。
FY28〜30頃(2028年〜2030年頃)に、売上高100億円、EBITDAマージン30〜40%の達成という高い目標を掲げています。
2. 生成AIによる創作支援と収益化
Googleとの資本業務提携などを背景に、AIを「クリエイターの敵」ではなく「創作を助けるパートナー」として活用する戦略を強化しています。
AIアシスタント機能による執筆支援だけでなく、AIが記事を学習する際の対価をクリエイターに還元する仕組みなど、新しいエコシステムの構築を進めています。
レコメンドエンジンの精度を高めることで、フォロワーが少ない新しいクリエイターの記事でも、興味がある読者に届きやすくし、プラットフォーム全体の回遊性を高めています。
3. 法人向け「note pro」の拡大とBtoB展開
個人だけでなく、企業のマーケティングや広報、採用活動の基盤として「note pro」の導入社数をさらに伸ばす方針です。
現在は自治体や教育機関での活用も広がっており、単なるメディアプラットフォームから、社会の「情報発信インフラ」としての地位を固めようとしています。
4. IP(知的財産)ビジネスと外部連携
出版社やメディアとの連携を強化し、noteから生まれたコンテンツを書籍化、ドラマ化、映画化する流れを加速させています。
クリエイターエコノミーの潜在市場(約14兆円)をターゲットに、M&Aや事業提携を積極的に検討し、既存の枠組みを超えた事業拡大を狙っています。
まとめると:
これまでの「赤字を出してでも会員数を増やす」段階から、**「強固なコミュニティを維持しながら、高い利益率を確保する」**段階へと明確にシフトしています。株主優待の新設も、こうした収益の安定と、株主をnoteのエコシステム(有料記事の購入者)に取り込む戦略の一環と言えます。
表現の場の持続可能性:自分が発信を続ける場所が、しっかりと利益を出し(黒字化)、長期的に存続する安心感が強まっていること大切ですね。
急成長へのプレッシャー:利益2.7倍という高い目標を掲げたことで、数字を追うあまり「だれもが創作を続けられる」という温かい文化や、独特の「ランキングを設けない」といった思想が変質してしまわないか。
• 株価の調整局面:決算後の期待感で一度大きく買われた分、現在の「減少気味」な動きが、一時的な調整なのか、それとも市場が「成長の持続性」に疑問を持ち始めているのかという不安。
• 競合や外部環境:他プラットフォームとの差別化を維持し続け、唯一無二のポジションを守り抜けるか。
まとめ
「自分も表現者としてnoteを愛用しているからこそ、今の好調な業績や新しい優待制度には大きな可能性を感じている。ただ、株価が一度跳ねた後の現在の停滞を見ると、市場の期待値が高くなりすぎていないか、また、急激な利益追求によって創作の居心地が変わってしまわないかという、親心のような不安も感じている」
Note

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