
先日カタログをご紹介したプロクレアホールディングス(7384)の株主優待。カタログから選んだ品が、いよいよ北の大地十勝の我が家に届きました。合併後はじめての優待品です。
今回私が選んだのは A-15「いくら醤油漬け」。青森市の株式会社大豊が手がける、鱒いくらの醤油漬け250gです。今回は、届いた優待品のようすとあわせて、プロクレアホールディングスという金融グループがどんな歴史を経て生まれたのかも、あらためて整理してみました。
クール宅急便で到着

6月26日にカタログを受け取り、ネットで早めに申し込んでいた優待品が、クール宅急便(冷凍)で届きました。箱には「プロクレアホールディングス 株主優待品」「お早めにご開封ください」のシールが貼られ、優待品であることがひと目でわかります。
同封されていたのは、いくら醤油漬けのパッケージ台紙と、「株主のみなさまへ」という案内状。案内状には、優待品に不備があった場合は商品到着後7日以内に連絡するようにとの記載があり、フリーダイヤル(0120-315-269)とQRコードが載っていました。冷凍食品なので、届いたらまず中身を確認、というのは大事なポイントですね。
A-15 いくら醤油漬け(鱒いくら・250g)
選んだのは、青森市の株式会社大豊が製造する「いくら醤油漬け」。内容量は250gです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | いくら醤油漬け |
| 原材料 | 鱒卵(ロシア産)、米発酵調味料、醤油、砂糖、水飴、魚介エキス、デキストリン、還元水飴、食塩/増粘多糖類、(一部に小麦・いくら・大豆を含む) |
| 内容量 | 250g |
| 賞味期限 | 2028年3月 |
| 保存方法 | −18℃以下で保存 |
| 製造者 | 株式会社大豊(青森県青森市卸町11-5) |
栄養成分は100gあたりエネルギー214kcal、たんぱく質23.0g、脂質11.9g、炭水化物3.8g、食塩相当量1.7gとのこと。
パッケージ台紙にはおすすめの食べ方も紹介されていました。そのままお酒のおつまみに、ご飯にのせていくら丼やお茶漬けに、大根おろしを添えておろし和えや酢の物に、軍艦巻きや手巻き寿司のネタに――と、使い道はいろいろ。賞味期限が2028年3月までと長いのも、冷凍庫の常備品としてありがたいところです。

解凍は急速解凍厳禁で、冷蔵庫内(15℃以下)でゆっくり解凍するのが基本。解凍後は早めにいただき、長期保存する場合は冷凍庫に戻す、という扱いになります。北の大地十勝でいただく青森の海の幸、というのもなかなか乙なものです。
プロクレアホールディングスとは──合併までの歩み

せっかくの合併後初優待なので、この金融グループの成り立ちを振り返っておきます。
プロクレアホールディングス(証券コード7384・東証プライム)は、青森県青森市に本店を置く金融持株会社です。長年、青森県内でしのぎを削ってきた青森銀行とみちのく銀行が経営統合し、2022年4月1日に共同持株会社として設立されました。社名の「プロクレア」は、ラテン語の「挑戦(Provocatio)」と「創造(Creare)」を組み合わせた造語とのことです。
両行の歴史をたどると、その源流はかなり古くまでさかのぼります。
- 青森銀行の母体は、1879年(明治12年)に弘前で開業した第五十九国立銀行。1943年(昭和18年)、第五十九・八戸・津軽・板柳・青森の五行が合併して、青森市に青森銀行が新設されました。
- みちのく銀行は、1976年(昭和51年)に青和銀行が弘前相互銀行を合併して誕生。第一地方銀行と相互銀行(後の第二地方銀行)が合併して生まれた初の銀行であり、ひらがな表記の行名も当時としては珍しいものでした。
こうして県内で並び立ってきた二つの銀行が、人口減少という地方共通の課題を背景に、2021年5月に経営統合の基本合意を発表。2022年4月にプロクレアホールディングスを設立して両行が傘下に入り、同日、東証に新規上場しました。
そして2025年1月1日、傘下の青森銀行とみちのく銀行が合併し、「青森みちのく銀行」が誕生しました。存続会社は青森銀行、本店は青森市に置かれ、青森県内に本店を構える唯一の地方銀行となっています。カタログの巻頭にある社長あいさつにも「完全子会社である『青森みちのく銀行』は本年1月に合併1周年を迎えることができました」とあり、合併から1年という節目に届いた優待、ということになります。
株主優待の内容(おさらい)
プロクレアホールディングスの株主優待は、毎年3月末日を基準日とし、青森県を中心とした地元の特産品カタログから優待品を選ぶ方式です。3月31日現在の保有株式数によってコースが決まります。
| コース | 保有株式数・条件 | 優待内容 |
|---|---|---|
| Aコース | 100株以上1,000株未満・1年以上継続保有 | 3,000円相当(カタログ7〜25ページから1品) |
| Bコース | 1,000株以上・1年以上継続保有 | 6,000円相当(27〜33ページから1品、またはAコースから2品) |
「1年以上継続保有」とは、当年3月末日現在の株主名簿に記載され、かつ同一株主番号で前年の3月末日および9月末日の株主名簿にも記載されていること、と定義されています。優待目的で長く持つことが前提の制度です。
我が家はAコース。全72品(A-01〜A-72)のなかから、今回はいくら醤油漬けを選びました。りんごや嶽きみと最後まで迷いましたが、賞味期限が長く保存もきく海の幸に落ち着いた次第です。

まとめ
明治の国立銀行にまでさかのぼる長い歴史を持つ二つの銀行が、令和の世に一つになり、その節目に届いた青森の海の幸。優待品そのものはいくら250gですが、その背景にある金融機関の歩みを思うと、ひと粒ひと粒がなんだか味わい深く感じられます。
長く株を持ち続けてきた身として、こうして地域の特産品を優待でいただき、その土地の歴史にも触れられるのは、株主優待の醍醐味だなとあらためて思いました。さて、いくら丼にするか、お茶漬けにするか――北の大地十勝で、青森の海を少しだけ味わいたいと思います。
※本記事は個人の記録・感想であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
tokachi_sky (とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi


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