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自動車部品メーカーから、なぜか「乾麺」が届いた
北の大地十勝に、また一つ初めての株主優待が届きました。
2026年7月16日にゆうパックで到着したのは、ミツバ(証券コード:7280)からの優待品。届いた箱を開けて、正直「おや?」と思いました。
ミツバといえば、自動車部品の大手メーカー。それなのに、箱の中身は色とりどりの 乾麺セット だったのです。うどん、そうめん、そば、冷し中華——群馬県産の麺がぎっしり。
会社の事業内容からはまったく想像がつかない優待品ですが、これがなかなか嬉しい。乾麺は日持ちがするので、保存食として、そしてキャンピングカーでの旅のお供として重宝します。今回は、この意外性のある優待を企業説明も交えてじっくり紹介します。
優待の内容|群馬県産・乾麺の詰め合わせ
- 銘柄:株式会社ミツバ(7280/MITSUBA Corporation)
- 優待内容:群馬県産商品(乾麺)詰め合わせセット
- 到着日:2026年7月16日
- 対象:毎年3月31日現在の株主名簿に記載された、1単元以上保有の株主
今回届いた乾麺のラインナップは、群馬・信州の名産がバランスよく揃っていました。
- 上州 小麦のふる里 ひもかわうどん(幅広麺/おっ切り込み・ざるひもかわ向き)
- 冷し中華 黒鉄屋青兵衛(黒酢スープ・旨ふりかけ付き/2人前)
- 手振りうどん(つるつるシコシコ/ゆで4〜5分)
- 彩り華やか 絹そうめん(つるっとなめらか)
- 信州 田舎そば 小諸七兵衛(もみ切り打ち)
パッケージ裏を見ると、豆乳汁そうめんやトマトそうめんのアレンジレシピも載っていて、夏のメニューが一気に広がりそうです。製造は群馬県みどり市の 星野物産株式会社。地元・群馬の食を全国の株主に届ける、地域密着の優待になっています。
同封の挨拶状によれば、ミツバは今年 創業80周年 という節目の年。「全国有数の小麦の産地である群馬県より、地元企業がつくる乾麺詰め合わせをお届けする」という趣旨が記されていました。地元への貢献と株主への感謝を重ねた、心のこもった内容です。

優待は「選べる」|乾麺 or 海外救援金への寄付

ミツバの優待には、実は選択肢があります。株主は次の2つから選べる仕組みです。
① 群馬県産商品(詰め合わせセット)
今回私が受け取った乾麺セット。原則として株主名簿に日本国内の住所が登録されている株主が対象で、日本国外への発送は行っていません。
② 日本赤十字社への寄付(地域を指定しない海外救援金)
①の群馬県産商品と同額相当の寄付。海外で大規模な災害や紛争などの緊急事態が発生した際、被災地の赤十字社や日本赤十字社が実施する救援・復興支援活動に役立てられます。※寄付金に関する領収書・証明書等は発行されません。
「モノで受け取る」か「社会貢献にまわす」か。株主に選択の余地を残しているのは、企業姿勢として好感が持てます。今回の私は、実用性も兼ねて乾麺を選びました。
ミツバという会社|知らないところで日常を支えている
さて、ここで肝心の「ミツバとはどんな会社か」を見ておきましょう。優待品のイメージとのギャップが、この会社の面白いところです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 株式会社ミツバ(MITSUBA Corporation) |
| 設立 | 1946年3月8日 |
| 資本金 | 50億円 |
| 売上高 | 1,663億43百万円(2026年3月期) |
| 従業員数 | 3,328名 |
| 本社 | 群馬県桐生市 |
ミツバは、自動車・二輪向けの電装部品を手がける大手サプライヤーです。ワイパーシステム、電動モーター、スターターなど、クルマの「動き」を支える部品を作っています。
主要取引先を見ると、その存在感がよく分かります。アイシン、Audi、Astemo、いすゞ自動車、今仙電機製作所、NSKステアリングシステムズなど、国内外の名だたる自動車関連企業がずらり。私たちが普段クルマに乗るとき、意識せずともミツバの部品のお世話になっている可能性は高いわけです。
つまりミツバは、BtoB(企業間取引)が中心の「縁の下の力持ち」企業。一般消費者が直接その名を目にする機会は多くありません。だからこそ、株主優待で群馬県産の乾麺が届くと「あのミツバが、こんな地元愛あふれる優待を?」という良い意味のギャップが生まれるのです。
本社を置く群馬県桐生市・みどり市は、古くから織物と食文化で知られる土地。同封のパンフレットでは、桐生名物「ひもかわうどん」、夏の「桐生八木節まつり」、わたらせ渓谷鐵道、ソースカツ丼、富弘美術館などが紹介されていました。優待を通じて、企業の地元への愛着まで伝わってくる構成です。
十勝の暮らしでの使い道|保存食として、旅のお供として
乾麺という優待品、地味に見えて実は我が家の暮らしにぴったりです。
まず 保存食 として。乾麺は賞味期限が長く、今回届いたものも2026年11月〜2028年4月と、じっくり使える日持ちのよさ。北海道の冬、雪で買い物に出られない日でも、乾麺のストックがあれば温かい一杯にありつけます。防災の備えとしても優秀です。
そして キャンピングカーの旅 に。我が家はカムロード(キャンピングカー)で北海道を巡りますが、車内に乾麺を積んでおけば、道の駅で車中泊する夜に手軽な食事が作れます。かさばらず、軽く、茹でるだけ。旅の食事の選択肢が広がります。
夏はざるひもかわや冷し中華でさっぱりと。冬は肉汁うどんやきのこ汁のつけそばで温まる。四季を通じて活躍してくれそうです。ポタジェで採れたネギや野菜を薬味に添えれば、十勝の食材と群馬の麺のコラボレーションも楽しめます。
まとめ
ミツバ(7280)の株主優待、初受取の記録でした。
- 到着:2026年7月16日/群馬県産・乾麺の詰め合わせセット ・ゆうパック(郵便)で届く
- 選択制:①群馬県産商品 or ②日本赤十字社への海外救援金(同額寄付)
- 企業の意外性:自動車電装部品の大手メーカーが、地元・群馬の乾麺を優待に
- 創業80周年の節目に届いた、地元愛あふれる内容
- 実用性:日持ちする乾麺は保存食・防災・車中泊の旅に最適
事業内容からは想像もつかない優待品でしたが、だからこそ面白い。企業の素顔——地元への愛着や社会貢献への姿勢——が、一箱の乾麺から見えてきました。

投資先を「部品メーカー」という肩書きだけでなく、こうした優待を通じて立体的に知れるのは、個人投資家ならではの楽しみです。届いた麺は、これからの旅と食卓で少しずつ味わっていきたいと思います。
※投資判断に関する注意
本記事は個人の優待受領記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株主優待制度は企業の判断により変更・廃止される場合があります。優待内容・選択肢等は受領時点の情報です。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。記載内容は2026年7月時点の情報に基づいています。
tokachi_sky (とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi

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