はじめに
北の大地十勝に移住して、自分の手で家を維持していく暮らしの記録です。今回は見落としがちだけど大切なメンテナンス——雑排水の配管と浸透マスの洗浄、そしてネズミ侵入防止と防臭対策の取付作業をまとめました。
北の大地の雑排水処理事情
都市部では当たり前の下水道ですが、北の大地十勝のような農村エリアでは事情が異なります。
我が家の排水システムはこうなっています。
• 汚水(トイレ):汲み取り式
• 雑排水(台所・風呂・洗面など):浸透マス2基で処理
浸透マスとは、雑排水を地中に浸透させて処理するコンクリート製の升です。広い敷地があってこそ成り立つ方式で、2基を分散設置することで処理能力を確保しています。
定期的に洗浄しないと詰まったときが本当に大変です。「問題が起きてから対処」ではなく、「問題が起きる前に手を打つ」——それがスローライフのDIY流です。
使用した道具・資材
• ケルヒャー高圧洗浄機(本体)
• ケルヒャー パイプクリーニングホース15M(別売りアクセサリー・純正品)
• 延長高圧ホース
• 浸透マス用金網(ネズミなど侵入防止)
• 防臭器(臭気逆流防止弁)※中国通販で購入
• バーナー(サイズ調整用)
【重要】パイプ洗浄には専用アクセサリーが必要
配管内部の洗浄には、ケルヒャー本体だけでは不十分です。「パイプクリーニングホース」という別売りアクセサリーが必須になります。
このホースは先端ノズルの穴から高圧水を後ろ向きに逆噴射する仕組みで、その反動でホースが配管の中を自走しながら進んでいきます。手が届かない配管の奥まで洗浄できる優れものです。
用途はパイプ・雨どい・排水溝の清掃です。
長さ選びで失敗しました。
最初に7.5Mを購入したのですが、いざ作業してみると配管の奥まで届かず寸足らず。結局ケルヒャー純正の15Mを買い直す羽目になりました。高い勉強代です。
購入前に必ずやっておくこと:
• 洗浄したい配管のおおよその長さを把握する
• 「届くかな?」と迷ったら長い方を選ぶ
• アクセサリー類はケルヒャー純正品がおすすめ
二度買いを避けるためにも、最初から余裕のある長さを選んでください。
作業の流れ
① 高圧洗浄の準備
ケルヒャー本体とパイプクリーニングホースをセットして、配管内部・マス内部を順番に洗浄していきます。
② 浸透マスの洗浄
蓋を開けると、底には泥や有機物が堆積していました。高圧洗浄で壁面・底面をしっかり洗い流します。洗浄後は水が透き通り、見違えるほどきれいになりました。
③ 金網(侵入防止)の取付
ネズミや虫の侵入防止のため、マス内部に金網を設置しました。
④ 防臭器(臭気逆流防止弁)の取付
臭気の逆流を防ぐ防臭器を取付。中国の通販で購入しましたがサイズが微妙にズレていたため、バーナーで素材を温めて変形させながら調整しました。海外通販あるある、ですね。無事に取付完了です。
浸透マスに炭と貝殻を入れている理由
浸透マスの中には、炭と貝殻を入れています。
炭は脱臭・吸着効果、貝殻はアルカリ成分による水質浄化効果があります。両方合わせることで、臭気対策と水の浄化を同時に担ってもらっています。自然素材を使ったローコストで環境にやさしい工夫です。
作業を終えて
「詰まってから呼ぶ」より「詰まる前に自分でやる」——費用も節約できて、何より仕組みを理解できるのが自分でやる醍醐味です。浸透マスの中を覗いたことがない方は、一度確認してみることをおすすめします。思った以上に汚れているかもしれません。
定期的なメンテナンスと自然素材の活用で、広い敷地内で雑排水を自己完結処理する——これもスローライフDIYの一部です。
次回のメンテナンス目安は1〜2年後の予定です。
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