【確定申告】(e-Tax)提出タイミングいつがベスト?!還付申請なら早めが有利です。納税申告はミスなく3月15日(休日の場合は翌営業日)期限までに申請しましょう。 更正の請求、修正申告についてわかりやすく説明

マイナポータルとの連携は早めの準備を❗️

申告手続きをPC・スマホできる国営のオンラインサービス(国税庁)(デジタル庁)

確定申告提出のベストタイミング

確定申告にはいくつかの種類があり、それぞれ提出のタイミングや目的が異なります。以下に、 還付申告・納税申告・更正の請求・修正申告 の違いとタイミングを、わかりやすく説明します。

1. 確定申告の基本的な提出タイミング

① 通常の確定申告(納税申告)

• 期間:毎年 2月16日~3月15日(休日の場合は翌営業日)

• 対象者:給与所得者(会社員)以外の人、自営業者、副業収入が一定額を超える人など

• 目的:所得税を計算し、税金を納めるための申告

• 結果:

• 税金が不足していれば納税 する

• 税金を払い過ぎていれば還付 される

提出が遅れると?

• 期限後申告となり、延滞税や無申告加算税がかかる可能性あり。

2. 還付申告(お金が戻ってくる申告)

• 期間:翌年1月1日から5年間 いつでもOK(通常の確定申告より長い)

• 対象者:税金を払い過ぎた人(例:医療費控除、住宅ローン控除、年末調整漏れなど)

• 目的:税金を多く払い過ぎた場合に、還付を受けるため の申告

ポイント

• 確定申告が不要な会社員でも、払い過ぎた税金を取り戻せる場合がある。

• たとえば「医療費が多かった」「ふるさと納税の控除を忘れた」などの場合に活用できる。

3. 更正の請求(税金を払い過ぎたときに訂正する申告)

• 期間:申告期限(3月15日など)から5年間

• 対象者:確定申告をした後に、「税金を多く納め過ぎた」と判明した人

• 目的:申告の誤りを訂正し、税金を減らしてもらう(還付を受ける)ため の申請

• 例:

• 申告後に 控除漏れが発覚(ふるさと納税、医療費控除など)。

• 所得を誤って高く申告してしまい 税金を多く払った。

還付申告との違いは?

• 還付申告 はそもそも申告していない人が「税金が戻ってくるから申告する」。

• 更正の請求 は「すでに申告したが、税金を払い過ぎたので訂正する」。

4. 修正申告(税金を少なく申告していた場合)

• 期間:発覚した時点で速やかに

• 対象者:確定申告をした後に、税金を少なく申告していた ことが判明した人

• 目的:申告漏れや誤りを修正し、税金を追加で納めるため の申請

• 例:

• 副業収入を申告し忘れた(→税金が不足している)。

• 経費の計算ミス で本来より所得が少なくなっていた。

放置すると?

• 税務署から指摘されると 延滞税や過少申告加算税 がかかる。

• 自主的に申告すれば、ペナルティが軽減される可能性あり。

5. まとめ(表で比較)

項目提出期限目的申請者
納税申告(通常の確定申告)2月16日~3月15日税金を計算し納める申告が必要な人
還付申告翌年1月1日から5年間払い過ぎた税金を取り戻す医療費控除などで税金を取り戻したい人
更正の請求申告期限から5年間確定申告の誤りを訂正(税金を減らす)確定申告後に控除漏れや誤りがあった人
修正申告発覚時点で速やかに確定申告の誤りを訂正(税金を追加納付)確定申告後に申告漏れや誤りがあった人

結論

• 通常の確定申告(納税申告) は 2月16日~3月15日 に行う。

還付申告 は 5年間の猶予がある ので、気づいたらすぐ申請OK。

• 更正の請求 は すでに確定申告した後に、払い過ぎが判明した場合 に使う。

• 修正申告 は 申告漏れやミスで税金を少なく申告していた場合 に行う。

このように、確定申告には さまざまな修正・申請の方法 があるので、自分の状況に合わせて正しく対応することが大切です。

【結論】還付申告は早めに出すのが有利!その理由とは?

還付申告(医療費控除・配当控除など)は、早めに申請すると還付金の振り込みも早くなり、有利です。

✅ 1. 還付申告は確定申告より前(1月1日)から提出可能!

通常の確定申告期間は 2月16日~3月15日 ですが、還付申告は 翌年1月1日から 受け付けています。

つまり、1月中に申請すれば、確定申告の混雑を避けて、還付金を早く受け取ることができます!

✅ 2. 申請が遅れると還付金の振り込みも遅くなる

税務署では、2月16日以降の確定申告期間は申告が殺到するため、還付処理に時間がかかります。

しかし、1月や早めの2月に還付申告をすれば、比較的スムーズに処理され、早く還付金が振り込まれます。

✅ 3. 5年間の猶予はあるが、早く申請しないと資金効率が悪い

医療費控除や配当控除などの還付申告は 5年間 の猶予がありますが、遅く申請するほど還付金を受け取るのが遅くなり、お金を有効活用する機会を逃してしまいます。

早く申請すれば、その分早く還付され、資金を運用したり、生活費に充てたりできます!

✅ 4. 早めの申請なら税務署の混雑も避けられる

• 2月中旬~3月は税務署が大混雑し、e-Taxでも処理が遅れがち。

• 1月や2月上旬なら比較的スムーズに手続きが進むため、ストレスなく還付申告ができる!

🎯 まとめ:還付申告は早めに出すのがベスト!

✅ 1月1日から申請可能(確定申告より前に提出OK)

✅ 早く申請すれば、還付金の振り込みも早い

✅ 遅くなると混雑し、還付金の受け取りが遅れる

✅ お金を早く受け取って、有効活用できる

「どうせ戻ってくるなら、1日でも早く!」 という意識で、還付申告はできるだけ早めに行いましょう!

スマホ&パソコンで電子申請(e-Tax)で確定申告の準備

確定申告等作成コーナーからスタート

前回で説明しましたように、マイナンバーカードを用意(無い方は至急に準備)

マイナンバーカードがないとe-Taxはあきらめて、従来どおりの申請になります。

マイナンバーカード総合サイト

eTaxを便利に申請するには、事前準備が重要‼️

連携には時間がかかりますので、余裕を持って早めに準備をしましょう。

マイナポータルx eTax(連携がポイント)

e-私書箱連携(証券会社他)

ふるさと納税

e-Tax ご利用の流れ

  • 利用者認識番号の取得(初めての方のみ・これが最初のハードルです)
  • 電子証明書の取得
  • QRコード認証

スマホとマイナンバーカードでe-Tax!(ICカードリーダライタ不要です)

 スマホとマイナンバーカードがあればいつでもどこでもe-Taxによる申告ができます。正直スマホだけでは、文字も小さく高齢者にはつらいのでパソコン併用がお勧めです。
 パソコンで申告書を作成される方も、スマホのアプリ(マイナポータルアプリ)でパソコン上に表示されたQRコードを読み取れば、e-Taxによる申告ができます。(便利になりました、昨年ICカードリーダライタを購入しましたが使用していません)

ただし、パソコン(MacBook等)で、QRコードを利用したマイナンバーカード方式によるe-Taxで申請するには、ブラウザはSafariを利用しないとダメなようです。

申告書の作成は「確定申告書等作成コーナー」から!(これを見つけるのが、ポイント)

 「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額等を入力するだけで、所得税及び復興特別所得税、消費税及び地方消費税、贈与税の申告書や青色申告決算書・収支内訳書の作成・e-Taxによる送信(提出)ができます。
 また、自動計算されるので計算誤りがありません。

令和5年1月から申告がさらに便利に!

■マイナンバーカードの読み取り回数が1回に

 令和5年1月からマイナンバーカードを利用して申告される方のマイナンバーカードの読み取り回数が1回になります。
 初めて、マイナンバーカードを利用して申告される方は、マイナンバーカードで本人確認していただくと、次回の申告以降、1回の読み取りで済みます。 (昨年はなんでこんなに何回もやるねんと怒りをおぼえたけど解消されてよかったです。)

マイナポータル連携による申告書の自動入力対象が拡大!らしい

 マイナポータル連携とは、所得税確定申告手続について、マイナポータル経由で、控除証明書等の必要書類のデータを一括取得し、各種申告書の該当項目へ自動入力する機能です。
 令和4年分確定申告からは、新たに医療費通知情報(1年間分)、公的年金等の源泉徴収票及び社会保険料(国民年金保険料)控除証明書もマイナポータル連携の対象となります。

【e-私書箱】と連携が重要

これをするには、各証券会社などに事前に設定が必要なので早めに設定が必要です。

【注意⚠️】ふるさと納税をワンストップでした方

確定申告申告するとワンストップしていても、再度改めて申請しないと控除されないので注意が必要です。

でも、マイナポータル連携を使用すると簡単になりました。

楽天ふるさと納税、さとふるなどメジャーなサイトは対応しています。ただし、事前に楽天市場のサイトで申請しておかないと連携できません。(申請から連携するのに約2日ほど必要なので注意)

確定申告『証明書電子発行申請ページ』外部サイトから証明書を取得する。

e-Taxで申請すると(税務署からのお知らせ】メールが届く

翌日以降(場合によって2〜3日)後に受付確認の下記のようなメールが届く

【還付金の処理状況に関するお知らせ】

【税務署からのお知らせ・還付金の処理状況に関するお知らせ】メールが届く

【マイナポータルよりお知らせ】

税務署【国税庁】

令和5年分 確定申告特集
令和5年分確定申告 個人の方で、確定申告をされる方はこちらのページをご覧ください。1 スマートフォンでの申告がさらに便利に...2 マイナポータルから控除証明書等を取得...3 Chrome×マイナンバーカード方式始まります...ふるさと納...

デジタル庁

マイナンバー(個人番号)制度・マイナンバーカード|デジタル庁
デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを一気呵成に作り上げることを目指します。

確定申告(eTax)

eTaxで申請

確定申告の準備

マイナンバーカード作成

パソコンとスマホで確定申告

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました