【ポタジェ日誌】じゃがいも&小豆の収穫(2026年上旬)

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長雨が続いた8月終わりから9月初め。ようやく週末に晴れ間がまとまって続いてくれたので、そのタイミングを逃さず、じゃがいもと小豆をいっきに収穫しました。

雨で土が乾かず「今年の豆はダメかもしれない」と心配していたのですが、なんとか乾燥が間に合ってくれました。作業を終えたあとは、外で我が家の収穫祭。自分たちで育てた野菜を食べる時間は、なんとも言えない充実感があります。

前回のポタジェ日誌はこちら。
👉 【ポタジェ日誌】2026年8月5日の作業

長雨明けの晴れ間をねらって収穫

北の大地十勝の9月は、日中はまだ動くと汗ばむのに、朝晩は一気に冷え込みます。畑仕事は「晴れている日にやる」のではなく、「晴れている日にしかできない」季節に入ってきました。

とくにじゃがいもと小豆は、湿った土のまま掘り上げても保存性が落ちますし、豆はさやが湿っているとさやとりそのものが進みません。天気予報とにらめっこして、晴れが続く週末に一気に片付ける段取りにしました。

じゃがいもの収穫(男爵薯・キタアカリ・残りいも)

今年のじゃがいもは3系統。定番の男爵薯(種芋1kg)とキタアカリ(種芋1kg)、それに昨年の残りいも(シャドークイーン、北海こがねなど)です。

品種植え付け特徴・使い道
男爵薯種芋1kgホクホク系の定番。粉ふきいも・コロッケ向き
キタアカリ種芋1kg甘みが強く、蒸かしただけでも美味しい
シャドークイーン昨年の残りいも果肉が濃い紫色。色を活かした料理向き
北海こがね昨年の残りいも細長い形で煮崩れしにくい。揚げ物にも向く

残りいもは「余ったから植えてみるか」くらいの気持ちで畝の端に入れたものですが、掘ってみると細長い芋がしっかり並んで出てきました。品種ごとに形も色もはっきり違うので、掘り上げる楽しみがあります。

土がほどよく乾いていたので、芋に土がべったり付かず、掘り上げ作業もスムーズでした。

掘り方はいつもどおり、株のまわりを広めに崩してから手で探る方式です。スコップで直接ねらうと、必ずと言っていいほど芋を割ってしまうので、最後は手で確認するのが結局いちばん早い、というのが毎年の結論になっています。

掘り上げた芋は、そのまま畑の芝の上に広げて表面を乾かし、日が強い時間帯は日陰へ移動。緑化させないことだけは気をつけています。

オケラの食害はポテトチップスへ

今年はところどころ、オケラ(ケラ)に食べられた芋がありました。土を掘っていると本人も出てきます。前脚がショベルのようになっていて、土の中を掘り進むのに完全に特化した姿。畑の害虫ではありますが、実物を見ると毎回感心してしまいます。

かじられた芋は、傷んだ部分を落とせば問題なく食べられます。ただ保存には向かないので、こういう芋は早めに使い切るのが鉄則。今年は薄くスライスして、そのままおやつのポテトチップスになりました。結果的にいちばん美味しい消費のされ方をした気もします。

収穫した新じゃがいものカレーライス&大根の福神漬け&ブラックベリー

じゃがいもの選別使い道
大きくて傷なし冷暗所で保存(長期)
中〜小サイズ日常の調理用に優先消費
オケラの食害あり傷を落として即日消費・ポテトチップスへ
緑化・割れありその日のうちに調理

小豆の収穫とさやとり・選別

十勝といえば小豆。我が家のポタジェでも毎年少しだけ作っています。

株ごと抜き取ってシートの上に広げ、まずは天日で乾かします。写真のように、さやがカラカラに乾いてくると、指で押しただけでパチンと弾けて豆が飛び出します。この「弾ける状態」まで持っていけるかどうかが勝負で、長雨の年はここでつまずきがち。今年は晴れ間が続いてくれたおかげで、無事にこの状態まで乾いてくれました。

さやとりと選別の手順はこんな流れです。

  1. 株を抜いてシート・防虫ネットの上に広げ、天日で乾燥させる
  2. 乾いたさやを手で割り、豆を落とす
  3. ふるい(金ザル)にかけて、さやの破片・葉・小石を落とす
  4. 竹ざる・育苗トレイに広げて追加乾燥
  5. 割れ豆・未熟豆・虫食い豆を手で取り除く

正直に言うと、このさやとりと選別がいちばん時間のかかる作業です。機械のない家庭菜園規模だと、ひたすら手作業。ただ、ざるに広がっていく赤い豆がだんだん増えていくのは見ていて気持ちがいいですし、選別しながら「今年の出来」が手のひらで分かるのも面白いところです。

なかなかの作業量でしたが、今年も無事に終えることができました。

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収穫後の畝の片付け

収穫が終わった畝は、そのままにせず片付けまでやってしまうのが我が家のルールです。

  • じゃがいもの茎葉と小豆の残渣を運び出す
  • 雑草を抜いてリヤカーへ
  • 畝を軽く均して、次に備える

畝の脇にはコンパニオンプランツのマリーゴールドがまだしっかり咲いています。オレンジ色が残っていると、収穫後の茶色い畑もどこか明るく見えるので、毎年の定番にしています。

我が家の収穫祭

ひと段落ついたところで、恒例の収穫祭。キャンピングカーのオーニングを出して、その下で炭火を起こしました。

畑からは白菜も一輪車いっぱいに収穫。焼き物は肉と牡蠣、それにホイル焼き。特別な料理をするわけではないのですが、外の空気の中で、自分たちで作った野菜を食べるというだけで、これがなんとも言えない満足感になります。

朝から続いた作業の疲れも、この時間でだいたい抜けてしまう。畑をやっていていちばん報われる瞬間かもしれません。

今回の作業データ

項目内容
作業日2026年9月6日(週末の晴れ間)
収穫した作物じゃがいも(男爵薯・キタアカリ・シャドークイーン・北海こがね)、小豆、白菜
主な作業芋掘り、小豆の抜き取り・乾燥・さやとり・選別、畝の片付け
使った道具スコップ、手鍬、一輪車、リヤカー、金ザル(ふるい)、竹ざる、育苗トレイ、防虫ネット
トラブルオケラによるじゃがいもの食害(数個)
収穫後屋外で収穫祭(炭火BBQ)

来年へのメモ

  • 小豆は「抜き取りから乾燥までに晴れが3日以上続く日」を狙う。天気予報の確認を9月上旬から前倒しする
  • さやとり・選別は1日でやろうとせず、2日に分けたほうが体がラク
  • オケラ被害の芋は保存に回さず、その日のうちに使い切る前提で仕分ける
  • 白菜の収穫時期と芋・小豆の収穫が重なるので、収穫祭のタイミングとしてはちょうどいい
  • 残りいも(シャドークイーン・北海こがね)も十分収穫できた。来年も畝の端に入れる枠を確保しておく

過去の受取記録・参考記事

これまでのポタジェの収穫記録もまとめています。あわせてどうぞ。

まとめ

  • 長雨続きの後、久しぶりの晴れ間をねらってじゃがいも(男爵薯・キタアカリ・残りいも)と小豆を収穫
  • 心配していた小豆の乾燥もなんとか間に合い、さやとり・選別まで完了
  • じゃがいもはオケラの食害分をポテトチップスにして美味しく消費
  • 作業後は屋外で収穫祭。自分たちで育てた野菜を食べる充実感は格別

天候に振り回される年ほど、収穫できたときの安心感は大きいものです。次はいよいよ秋野菜の片付けと、来年に向けた土づくりのシーズンに入ります。


※本記事は個人の家庭菜園の記録です。栽培方法や収穫時期は地域・気候・品種によって異なりますので、参考程度にご覧ください。

tokachi_sky(とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi

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