こんにちは、北の大地十勝のトニーです。
iOS 27が9月に配信されてから、YouTubeで「iOS 27で勝手に払うアプリが解禁」「今すぐオフにしないと毎月の請求が高額に」といった強い言葉のタイトルをよく見かけるようになりました。
正直、「これは本当に事前に設定しないといけない項目があるのか、それとも注目を集めるための書き方なのか」が分からず、気になって調べてみました。この記事は、その整理ノートです。
まず結論(3行)
- iOS 27の新機能そのものは、Siri AIを中心に「便利になる」話が中心で、公式情報で「勝手に決済される」といった仕様は確認できませんでした。
- 動画で語られていた「iOS 27で許可に切り替わった」「10月17日にスマホ新法が改定された」といった点は、私が調べた範囲では裏付けを確認できていません。
- ただし、スクリーンタイムの購入制限やサブスクの確認など、どのiPhoneでも見直して損のない設定はあります。不安を煽られるより、落ち着いて点検するのが現実的だと感じました。
iOS 27の主な新機能をおさらい
iOS 27は日本時間の9月15日に配信が始まりました。対応機種はiPhone 11以降で、iOS 26から対象外になった機種はありません。
- Siri AI:会話型で専用アプリがあり、画面の内容やメール・写真などを踏まえて答えます。メッセージやリマインダーなど、アプリの操作もできます
- 写真のAI編集:不要物の消去、写真の拡張・再構図が強化
- 動作の高速化:アプリ起動などが速くなり、旧機種にも効果あり
- Liquid Glass:透明度を調整するスライダーが追加
ここで大事なのは、「iOS 27に更新できる=全部の新機能が使える」ではないことです。
Siri AIで知っておきたい注意点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応機種 | iPhone 15 Pro以降(iPhone 15無印、14以前は不可) |
| 言語 | 当初は英語。日本語はApple公式で「年内」、報道ではiOS 27.2で10月予定。27.2のベータで日本語が確認された段階 |
| 利用開始 | 設定から順番待ちに登録して使える状態になる |
| 履歴 | Siriアプリに会話履歴が残る。保存・自動削除の設定を確認したい |
| アプリ操作 | メッセージなど他アプリの操作もできるため、最初は何をさせるか意識しておくと安心 |
日本語環境では、更新直後はSiri AIが表示されません。これは不具合ではなく仕様です。「入れたのに出てこない」と焦る必要はありません。
【画像:設定アプリのSiri画面(siri-settings.png)】
「勝手に決済」は本当? 動画の主張と確認できたこと
話題になっていた動画の概要欄には、おおよそ次のような趣旨のことが書かれていました(原文の引用ではなく要約です)。
| 動画で言われていた趣旨 | 私が確認できたこと |
|---|---|
| iOS 27で、アプリが勝手に決済まで進める設定が「許可」になっている | Apple公式ページ・報道では、そのような仕様変更は確認できませんでした |
| 10月17日にスマホ新法が改定された | スマホ新法の施行は2025年12月18日。10月17日の改定は確認できませんでした |
| 解約ボタンのない毎月の引き落としが認められた | 確認できませんでした |
| 設定を「許可しない」にしても、その画面にない設定がある | 項目名や場所はiOSのバージョンで違う可能性があり、実機での確認が必要 |
注意したいのは、「確認できなかった」は「絶対にない」という意味ではないことです。私が見た範囲では根拠が見つからなかった、というところまでです。
一方で、動画で紹介されていた設定項目(スクリーンタイムの購入制限、トラッキング許可など)自体は、もともとiPhoneにある機能です。「iOS 27で突然危険になった」とまでは言えなくても、点検の材料としては使えます。
「利用規約に同意=課金」ではありません
iOS 27へのアップデート時に出る利用規約への同意は、OSを使うための条件への同意です。App Storeでの購入やサブスク登録は別の取引として扱われます。同意しただけで、新しい有料サービスに自動加入するという公式な根拠は確認されていません。
ただし、すでに契約しているサブスクは、解約しない限り自動更新されます。OSの話とは別に、契約中のものは把握しておきたいところです。
念のため確認しておきたい設定
ここからは「iOS 27だから危険」ではなく、普段から点検しておくと安心な項目です。表示名や場所は、iOSのバージョンによって異なる場合があります。
- 購入時の認証:購入や支払いの際にFace ID(またはパスコード)の確認が出る状態か
- サブスクの一覧:設定 → 自分の名前 → サブスクリプション で、身に覚えのない契約がないか
- スクリーンタイムの制限:設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 で、「アプリ内課金」などを「許可しない」にできる(買いたい時だけ許可に戻す運用)
- アプリのインストール元・ブラウザ:設定 → アプリ → デフォルトのアプリ で、知らないものが選ばれていないか
- カードの明細:同じ金額が定期的に並んでいないか。見つけたら、iPhoneの中を探すより先にカード会社へ相談するのが近道です
家族でiPhoneを使っている場合は、Appleの「承認と購入のリクエスト」(ファミリー共有)も選択肢になります。
【画像:スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」画面(screentime.png)】
私のiPhoneで確認してみた結果
【要記入:自分のiPhoneで確認した結果を、事実だけ書く。例)サブスクリプションの一覧/Face IDの購入認証の状態/スクリーンタイムの設定状況/気づいた点】
YouTubeの強いタイトルとの付き合い方
今回調べて感じたことを、自分用のチェックリストとしてまとめます。
- 「今すぐ」「勝手に」「一斉解禁」など、不安を煽る言葉が先頭にないか
- 根拠がApple公式やニュース記事で確認できるか(動画の中だけで完結していないか)
- 日付や法律の話が正しいか(施行日などは自分でも調べられます)
- 「〇〇だと危険」の後に、具体的な被害の事例や根拠があるか
- 設定の話なら、自分の画面で実際に見られるか
注目を集めるために強い書き方をしているのか、本当に注意が必要なのかは、動画を見ただけでは判断が難しいと思いました。だからこそ、一次情報で確かめてから動くのが一番安全だと感じています。
まとめ
- iOS 27のSiri AIは便利になる一方、機種・言語・順番待ちの条件があります
- 「勝手に決済」は、公式情報や報道では確認できませんでした(確認できなかったという意味です)
- ただ、購入認証・サブスク・スクリーンタイム・カード明細の点検は、どのiPhoneでもやって損はありません
- 不安になったら、まず公式情報で裏を取る。これが一番の安心材料でした
私自身まだ分からないことが多いので、新しい情報が出たら、この記事を更新していきます。
参考情報
- Apple(日本):iOS 27
https://www.apple.com/jp/os/ios/ - PHILE WEB:iOS 27配信開始。「Siri AI」から高速化まで注目の新機能10選
https://gadget.phileweb.com/?p=133163 - iPhone Mania:iOS27.2でSiri AIが日本語対応?ベータ1で利用可能に
https://iphone-mania.jp/ios-606086/ - スマホ新法の施行(Impress Watch)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2072188.html - iOS27の利用規約に同意して大丈夫?
https://doshitemodayo.com/993.html - Apple サポート:iPhoneやiPad ProでFace IDを使う
https://support.apple.com/ja-jp/108411
【過去の参考記事リンク:暮らしの知恵シリーズ】
免責事項
本記事は2026年10月23日時点で確認できた公開情報を基にまとめた個人の記録です。内容の正確性には努めていますが、iOSのバージョンや環境によって画面や設定項目は異なる場合があります。設定の変更は、ご自身の判断と責任でお願いします。金融・契約・法律に関わる判断は、カード会社・Apple・専門家等へご相談ください。
tokachi_sky(とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi

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