2023年に書いた記事を、2026年10月18日のCX-5の冬タイヤ交換にあわせて全面的に書き直しました。
今回の大きな変更点は2つです。
・「仕上げはインパクトレンチ」と書いていた間違い部分を、インパクトは仮締め、本締めはトルクレンチに改めました
・タイヤを外したついでに行う下回りの点検と錆止めの章を新設しました
▶ 前回記事:冬タイヤから夏タイヤへ交換——3台分・北海道移住者が「GW明けまで待つ」理由(春の交換編)
- 年2回(春・秋)の恒例行事です❗️
- 冬タイヤ交換することを知らなかった
- 今回の作業内容(CX-5・冬タイヤ)
- タイヤ交換に必要な道具(ツール)
- 作業の流れ
- 本締めはトルクレンチで(今回の学び)
- 空気圧も忘れずにチェック
- ブレード(ワイパー)も冬用⇔夏用と交換
- 走行後の増し締め
- 下回りの点検と錆止め(北海道の融雪剤対策)
- 交換したタイヤの保管
- タイヤ交換時便利ツール
- まとめ
- 免責事項
- 追記
- ブレード(ワイパー)も冬用⇔夏用と交換します。
- 交換したタイヤを保管
- タイヤ交換(冬の準備)
- タイヤ交換時便利ツール
- DIY
- 北海道十勝情報(Tokachi information)
- 北海道十勝情報【Tokachi information】Instagram
- 北の大地十勝(北海道)に移住
- スローライフ
年2回(春・秋)の恒例行事です❗️
北の大地十勝では、秋は雪が降る前に冬タイヤへ、春は積雪の心配がなくなってから夏タイヤへ、年2回のタイヤ交換が欠かせません。
【画像:ジャッキアップした前輪まわり(添付写真)】
毎年、少しずつ負担が増してきた気がしますが、道具もあるので頑張っております。
車のディーラーやガソリンスタンドなどでも、1本600円ぐらい〜で交換してもらえます。一部のタイヤショップでは、外したタイヤを有料で保管してくれるサービスもあるようです。
それでも自分でやる理由は、費用の節約に加えて、タイヤを外したときにしか見られない足回りを、自分の目で確認できるからです。今回の下回りの錆止めも、そのおかげで気づけた作業です。
冬タイヤ交換することを知らなかった
雪国生まれでない私は、北海道に移住するまで、季節ごとにタイヤ交換(夏タイヤ⇔冬タイヤ)をすることを知りませんでした。昔、信州などにスキーに行くときの冬道は、チェーンをつけるものだと思っていました。
移住当時はスパイクタイヤが健在でしたが、法規制によってスタッドレスタイヤへ切り替わっていきました。(スパイクタイヤは道路を削ってしまい、春にその削ったアスファルトの粉塵が問題になって禁止になりました。)
▶ 移住のきっかけはこちら:移住のきっかけ(北の大地十勝・北海道移住)
今回の作業内容(CX-5・冬タイヤ)
・日付:2026年10月18日
・車両:マツダ CX-5
・タイヤ:グッドイヤー ICE NAVI SUV(225/65R17)の冬タイヤ
・作業場所:自宅
【画像:装着した冬タイヤ(ICE NAVI SUV)と作業工具(添付写真)】
タイヤ交換に必要な道具(ツール)
| 道具 | 用途 |
|---|---|
| フロアジャッキ | 車両を持ち上げる |
| ジャッキスタンド | 安全確保(ジャッキだけの状態で下にもぐらない) |
| クロスレンチ | ナットを最初にゆるめる・手で締める |
| エアーインパクトレンチ+コンプレッサー | ナットの取り外しと仮締め |
| トルクレンチ | 本締め(規定トルクで締める) |
| エアーチェックゲージ | 空気圧の確認 |
| エアーダスター | 足回りの砂・サビ粉を吹き飛ばす |
| 錆止め塗料・筆・手袋 | 下回りの錆止め(後述) |
| 作業灯 | 暗い足回りの確認 |
【画像:エアーインパクト・トルクレンチ・クロスレンチ(添付写真)】
エアーインパクトレンチがあると作業が大幅に楽になります(コンプレッサーが必要です)。ただし、後述のとおり、インパクトで最後まで締めきってはいけません。
作業の流れ
① 地面に接地したまま、ナットを軽くゆるめる
クロスレンチで、タイヤが地面についた状態のままナットを少しだけゆるめます。持ち上げてからだとタイヤが回ってしまうためです。
【画像:クロスレンチでナットをゆるめているところ(添付写真)】
② ジャッキアップして、タイヤを外す
フロアジャッキで持ち上げ、安全を確保してからタイヤを外します。
③ 足回りを点検・清掃する(錆止めの章へ)
ブレーキ周り、ブーツ類、ロアアームなどを目で見て確認します。詳しくは後半の「下回りの点検と錆止め」で書きます。
④ 冬タイヤを取り付け、インパクトで仮締め
ハブにタイヤを当て、ナットを手で数回転させてから、インパクトレンチで軽く仮締めします。インパクトは強さを弱めに設定し、締めきらないのがポイントです。
⑤ 車体を下ろして、トルクレンチで本締め
タイヤが接地した状態で、トルクレンチを使い、対角線の順に、2〜3回に分けて規定トルクまで締めます。「カチッ」と鳴ったら、そこで止めます。
本締めはトルクレンチで(今回の学び)
2023年の記事では「仕上げはインパクトレンチ」と書いていましたが、これは正確ではありませんでした。インパクトレンチの締め付け力は、機械の状態や空気圧で大きく変わります。締めすぎるとスタッドボルトが伸び、ホイールにも負担がかかります。
CX-5の規定値は次のとおりです。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ホイールナットの締め付けトルク | 108〜147N·m(11〜15kgf·m) |
| 今回の設定 | 110N·m |
※ 数値は取扱説明書の記載を参考にしています。年式・仕様やホイールによって異なる場合があるので、必ずお手持ちの取扱説明書で確認してください。社外ホイールの場合は、ホイールメーカーの指定値も確認が必要です。
【画像:トルクレンチ(CX 110 と書いたテープ・添付写真)】
実は今回、インパクトで仮締めしたあとにトルクレンチを当てたところ、いつものように「カチッ」と鳴りませんでした。原因は、設定のずれか、インパクトの締めすぎのどちらかだと思います(はっきりとは分かりません)。トルクレンチの設定を見直し、規定範囲内の110N·mに合わせ直して、あらためて対角線の順で確認しました。
このとき、トルクレンチの目盛りの読み方で少し迷ったので、目盛りの読み方は別記事にまとめました。
▶ 関連記事:【新規記事のURL】トルクレンチの目盛りの読み方|28〜210N·m型で110N·mに合わせる
空気圧も忘れずにチェック
通常は運転席ドアのところに空気圧の表示がありますので、確認して調整します。
【画像:エアーチェックゲージ(既存の画像を再利用)】
ブレード(ワイパー)も冬用⇔夏用と交換
冬用ブレードは、雪で金属部分が固まらないように、ゴムで覆われています。
走行後の増し締め
少し走ってから、ボルトがゆるんでいないか確認することをお勧めします。万が一ゆるんでいたら、増し締めをします。
下回りの点検と錆止め(北海道の融雪剤対策)
北海道の冬道には、凍結防止のために融雪剤(塩化カルシウムなど)が驚くほどまかれます。高速道路などを長距離走ったあとは、私も下回りを洗浄していますが、それでも錆びます。
タイヤを外すと、普段は見えない足回りが目の前に現れます。そこで、錆びている部分を見つけたら、錆止めを塗っています。
【画像:外したあとの足回りの錆(ロアアーム・キャリパー周辺・添付写真)】
私の手順
- エアーダスターで、砂・サビ粉・汚れを吹き飛ばす
- 浮いているサビを、ブラシで軽く落とす
- 錆止め塗料を筆で塗る
- 乾燥させてから、タイヤを取り付ける
【画像:エアーダスターで足回りを清掃しているところ(添付写真)】
今回は、「シリコンタフ 油性 鉄部用(ブラック・0.7L)」を使いました。パッケージに「さび取り不要」「塩害・酸性雨・紫外線に強い」と書かれていたので、サビ取りを念入りにしなくても塗れる点が、私にはありがたい塗料です。
【画像:シリコンタフ(鉄部用)と塗った筆(添付写真)】
【画像:錆止めを塗ったあとの足回り(添付写真・黒くなった状態)】
塗るときの注意点
・ブレーキのローター(円盤)の摺動面と、ブレーキパッドには絶対に付けない
・ゴム製のブーツ類やホースには、できるだけ付けない
・塗料の注意書き(換気・手袋・乾燥時間)に従う
・ブレーキ周りに不安がある場合は、無理をせず、プロに任せる
「塗る前」と「塗った後」を写真で残しておくと、翌年の変化がわかって便利です。
交換したタイヤの保管
北の大地(北海道)では、外したタイヤの保管スペースが必要なことも覚えておかないといけません。1台(タイヤ4本)分の場所が必要なので、台数が多いと結構なスペースになります。
・交換したタイヤは、泥汚れを落として保管する
・続いて、車両の洗車(特に下部)を行う
冬道には塩カルがたくさんまかれているので、サビ防止のために、車両下部を重点的に洗うようにしています。
【画像:外した夏タイヤ(添付写真)】
タイヤ交換時便利ツール
(※ 既存の「エアーインパクトレンチ」「トルクレンチ」のRinkerブロックは、そのまま残してください)
まとめ
冬タイヤ交換は、季節の作業というだけでなく、安全に直結するメンテナンスです。今回のまとめは次のとおりです。
・インパクトは仮締め、本締めはトルクレンチで規定値に
・CX-5の規定トルクは108〜147N·m(取扱説明書で確認)
・タイヤを外したら、足回りの錆を点検して、必要なら錆止めを塗る
・走行後は、ナットのゆるみを確認する
年2回の作業ですが、毎回新しい学びがあります。春の夏タイヤ交換のときにも、この記事を見返しながら作業するつもりです。
注意点:
- 適切なタイヤサイズの選択: タイヤ交換をする際には、車両メーカーが指定している適切なタイヤサイズを選ぶことが重要です。タイヤサイズは車両の性能や安全性に影響を与えるため、正確な情報を確認してください。
- 季節に応じたタイヤの選択: タイヤは季節によって異なる特性を持っています。冬季にはスノータイヤやスタッドレスタイヤが必要となる場合があります。適切な季節用タイヤを選ぶことで、車両の操作性や安全性を確保しましょう。
- タイヤの状態の確認: タイヤを交換する前に、溝の深さや異常な摩耗、ダメージなど、タイヤの状態を確認しましょう。劣化したタイヤは性能や安全性に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 均等なタイヤの装着: タイヤを交換する際には、タイヤの位置を均等に変えることが重要です。タイヤの摩耗を均等に分散させることで、車両のバランスや安定性を保つことができます。
- 適切なトルクで締め付ける: タイヤを取り付ける際には、適切なトルクでホイールナットを締め付けることが必要です。締め付けが甘いとホイールが緩んでしまう可能性があり、逆に過剰な締め付けはホイールやナットにダメージを与える恐れがあります。
感想: タイヤ交換は車のメンテナンスの一環であり、車の性能や安全性に大きな影響を与える重要な作業です。適切なタイヤの選択や状態の確認、均等な装着、正確な締め付けなど、注意を払って行うことが必要です。タイヤの状態や季節に応じたタイヤの選択することが重要です
免責事項
本記事は筆者個人の経験にもとづくもので、作業の結果を保証するものではありません。締め付けトルクや作業手順は、車種・年式・ホイールの種類によって異なります。必ずお車の取扱説明書やメーカーの指示を確認し、作業は自己責任で、安全に配慮して行ってください。不安がある場合は、ディーラーや整備工場にご相談ください。
tokachi_sky(とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi
【関連記事(記事下に配置)】
・冬タイヤから夏タイヤへ交換——3台分・北海道移住者が「GW明けまで待つ」理由
・【新規記事のURL】トルクレンチの目盛りの読み方
・移住のきっかけ(北の大地十勝・北海道移住)
追記






ブレード(ワイパー)も冬用⇔夏用と交換します。

冬用ブレードには雪で金属部分か縛れないようにゴムで覆われています。
交換したタイヤを保管
北の大地(北海道)では、このタイヤを保管するスペースが必要な事を覚えておかないといけません。一台(タイヤ4本)で車両分必要なので、結構なスペースが必要になります。
交換したタイヤは泥汚れを落として保管
続いて車両の洗車特に車両下部重点に
冬道には凍結防止の為、塩カルをたくさんまいているのでサビ防止為に

タイヤ交換(冬の準備)
2023.10.28
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エアーインパクトレンチ(コンプレッサーが必要)
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