【スローライフDIY】食洗機3台目の水漏れ修理|原因はエアブレイクの油脂詰まりだった

暮らしの知恵・トラブル解決

我が家のPanasonic製食洗機(NP-TR5)から水漏れが発生。買い替え前に、まずは自分で原因を突き止めて分解修理に挑戦してみました。結論から言うと、原因は本体内部の「給水ケース」にあるエアブレイク(エアトラップ)部分にコッテリと溜まった油脂の詰まりでした。

作業前の壁:ガーデンホースが繋がらない

玄関前で作業する際、洗浄用の水をどう確保するかで最初につまずきました。特殊な洗濯機用ホースコネクターは規格が違い、庭で使うガーデンホースにそのまま接続できません。

そこで、使わなくなっていた洗濯機ホースを流用し、ガーデンホース側に繋げる自作コネクターホースを作成。これで作業用の給水ラインを確保できました。

分解して水漏れ箇所を探す

外装カバーを外し、本体を傾けて内部を確認していきます。配線・ホース類が密集しているため、写真を撮りながら一つずつ配置を記録して進めました。

  • 背面カバーを外し、内部基板・モーター・ポンプ類の配置を確認
  • 給水経路(ホース・給水ケース周り)を中心にチェック
  • 各接続部のパッキン・カプラーに緩みや破損がないか確認

過去の故障経験が教えてくれたこと

実は、以前使っていた2台目の食洗機が故障した際に、パナソニックのサービスセンターに修理を依頼したことがあります。

その時にサービスマンの方が分解して確認したところ、ポンプ(モーター)部分に油脂がコテコテに溜まっており、それが負荷となって駆動部品の故障につながっていたとのことでした。修理費用は2万円以上の見積りとなったため、その時は残念ながら修理を見送りましたが、出張点検費として約6,000円ほどかかっています。

その際にいただいたアドバイスが今も印象に残っています。

  • 油ものの汚れは、できるだけ事前に水洗いやペーパーで拭き取っておくこと
  • 「お手入れコース」をこまめに行うことで延命できること
  • ただし油汚れはどうしても滞留しやすく、故障の原因になりやすいこと

今回の水漏れでも、この経験から真っ先に油脂の滞留を疑ってみることにしました。

原因特定:エアブレイク(エアトラップ)部の油脂詰まり

給水ケース内部、エアブレイク(逆流防止のためのエアトラップ構造)の開口部を確認したところ、案の定コッテリとした油脂汚れがこびりついているのを発見。ここが詰まり、オーバーフローして水漏れを引き起こしていたと考えられます。

清掃して修理完了

ブラシを使ってエアブレイク内部の油脂汚れを丁寧に除去。除菌クリーナーとスプレー洗剤で給水ケース周辺も併せて清掃しました。

組み立て直して試運転したところ、水漏れは解消。原因はやはりこのエアブレイク部の油脂詰まりだったようです。

実は食洗機は3台目

我が家の食洗機は、今回修理したこの機種で3台目になります。

食洗機を「贅沢品」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家では食洗機がまだ一般的に普及していない頃から使い続けてきました。当時は専用洗剤を探すのにも苦労したほどです。

食洗機というとタイパ(時間短縮・時間の有効活用)のイメージが強いかもしれませんが、実際には水道使用量の節約や衛生面でもメリットがあります。

同じ考えから、全自動乾燥洗濯機(ドラム式)やルンバ(自動掃除機)なども早い段階から導入してきました。共働きだった時期、機械に任せられる家事は金額にとらわれず積極的に任せた方がいいという考えからです。今では照明・テレビ・クーラーも音声操作できるよう、IoTも取り入れています。

3台を振り返って見えたコストダウン

肝心の食洗機本体について、3台を振り返ると製品の作りには変化を感じます。

  • 1台目:重厚な作りで、内部はオールステンレス
  • 2台目:パーツの質感がやや落ち、製造国は東南アジアだったと記憶
  • 3台目(今回)中国製:内部にステンレスは使われておらず、ネジもサビが出ている状態

ブランドは日本の老舗であるパナソニック(松下・ナショナル)ですが、製造自体は日本国内ではありません。老舗ブランドの製品が国内生産でなくなっていくのは、少し寂しさも感じるところです。

まとめ

項目内容
症状食洗機からの水漏れ
原因箇所給水ケース内エアブレイク(エアトラップ)
原因油脂汚れの滞留による詰まり・オーバーフロー
対処分解清掃
結果水漏れ解消
予防のヒント油汚れは事前に拭き取る/お手入れコースをこまめに実施

食洗機の水漏れは基板故障やポンプ交換など大掛かりな原因を想像しがちですが、今回は給水経路の清掃だけで解決できました。過去の故障経験から油脂の滞留を疑えたのも大きなヒントになりました。同じ症状で悩んでいる方は、まず給水ケース周りをチェックしてみる価値がありそうです。

なお、他にもより良いメンテナンスや予防方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ情報をお寄せください。


免責事項:本記事は個人の作業記録です。家電の分解は感電・故障のリスクを伴います。実施の際は自己責任でお願いします。

tokachi_sky(とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi

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