【株主優待】IKホールディングス(2722)|鰹昆亭の和風だし40袋が今年も到着しました(2026年)

株主優待・資産運用

今年も「紺色の箱」が届きました

2026年8月29日、IKホールディングス(2722)から株主優待品が届きました。

ゆうパックですが、今年もポスト投函。箱が薄いので、留守でも受け取れるのがありがたいところです。開けてみると、見慣れた紺色に金色の丸が描かれたパッケージ。「鰹昆亭(かつこんてい)の和風だし」顆粒40袋入です。

毎年この時期に、同じものが届きます。株主優待の世界では「今年は何が来るかな」というワクワクも楽しみのひとつですが、この銘柄に関しては逆で、「今年もいつものが来た」という安心感が魅力です。だしは腐るものでもなく、使い切れないということもない。北の大地十勝の我が家では、完全に台所の常備品として定着しています。

前回記事:【株主優待】IKホールディングス(2722)化粧品、雑貨、食品などの企画・製造・販売・物流を自社で一貫して行う「マーケティングメーカー」株主優待品『和風だし』などが届きます

到着した優待品の内容

項目内容
到着日2026年8月29日
配送方法ゆうパック(ポスト投函)
優待品鰹昆亭の和風だし(顆粒)40袋入
内容量160g(4g×40袋)
賞味期限2028年7月27日
基準日2026年5月31日
対象条件100株以上、かつ継続保有1年以上
名義T口座

同封されていたのは「株主優待品のご案内」(2026年8月吉日付、代表取締役 長野庄吾 名義)が1枚のみ。申込書のたぐいはなく、手続き不要で自動的に届くタイプの優待です。

案内状には、2026年5月31日現在で保有株式数100株以上、かつ継続保有期間が1年以上の株主に「株主優待品・鰹昆亭の和風だし」を送付する旨が書かれています。問合せ先は管理チーム(052-380-0260)となっていました。

鰹昆亭の和風だしとは

パッケージ表面の説明書きによると、かつお節、焼き塩、北海道産の羅臼昆布など厳選した素材をブレンドした顆粒だしです。お味噌汁や煮物、鍋物などを手軽に本格的な味にできる、という趣旨のことが書かれています。

北海道産の羅臼昆布が使われている、という一文は、道民としてはちょっと嬉しいポイントです。名古屋の会社から届く優待品に、道東の海の恵みが入っている。そう思うと、ただの調味料も少し味わい深く感じます。

原材料と品質表示

箱の裏面を確認してみました。

項目表示内容
名称かつおだしの素(顆粒)
原材料名かつお節粉末(国内製造)、食塩、甜菜糖、酵母エキス、昆布粉末
内容量160g(4g×40袋)
保存方法高温多湿、直射日光を避け、常温で保存
販売者株式会社アイケイ(名古屋市中村区上米野町四丁目20番地)
加工者株式会社 柳風水野商店(愛知県丹羽郡大口町二ツ屋1-97)
お問い合わせアイケイお客様サービスセンター 0120-55-2820(AM9:00〜PM5:00/土日・祝日を除く)

ここで目に留まったのが、**原材料の3番目にある「甜菜糖」**です。

甜菜(てんさい)=ビートは、北の大地十勝を代表する畑作物のひとつ。小麦、豆類、じゃがいもと並んで、この土地の輪作を支えている作物です。羅臼の昆布に加えて、甘みの部分にも北海道の畑がつながっているかもしれない。そう思うと、名古屋発の優待品がぐっと身近に感じられます。

原材料表示はいたってシンプルで、かつお節粉末・食塩・甜菜糖・酵母エキス・昆布粉末の5つだけ。余計なものが入っていない構成です。

栄養成分表示(1袋4gあたり)

項目数値
エネルギー11kcal
たんぱく質1.2g
脂質0.1g
炭水化物1.3g
食塩相当量1.3g

※パッケージ記載の目安値です。

1袋あたり食塩相当量1.3gというのは、だしの素としては標準的なところ。ただ、パッケージにも「焼塩による薄味がついています」と明記されているので、味付けの際は塩や醤油を控えめにするのが正解です。ここを見落とすと確実に濃くなります。

1袋(4g)の使用目安

箱裏には料理別の目安がきちんと書かれていました。

料理分量の目安
みそ汁2〜3杯分(約350ccくらい)
鍋物2〜3人分(約500ccくらい)
おでん2〜3人分(約500ccくらい)
煮物2〜3人分(約400ccくらい)
天つゆ2〜3人分(約300ccくらい)

おおむね1袋で2〜3人分という設計です。夫婦2人暮らしの我が家にはちょうどいいサイズ感で、封を開けて使い残す、ということがありません。

使用上の注意として、次の4点も記載されていました。

  • 顆粒状なので、ひと振りごとにかき混ぜて使う
  • 焼塩による薄味がついているため、料理の好みに合わせて塩加減をする
  • かつおと昆布をふんだんに使用しているため、沈殿することがある
  • 個包装は開封後に湿気を吸いやすいので、早めに使い切る

「沈殿することがある」という一文は、裏を返せば素材をしっかり使っている証拠でもあります。澄んだ液体にならないのは、粉末がきちんと入っているから。気になる方は使う直前にひと混ぜすれば大丈夫です。

40袋あれば、毎日味噌汁を作っても1か月以上もちます。賞味期限も2028年7月27日と、受取から約2年。慌てて消費する必要がまったくないのも、常備品としてありがたいところです。これで2,000円相当というのは、実用品としてかなり優秀だと思います。

株主優待制度の内容

IKホールディングスの優待は、5月末日が権利確定日の年1回。保有株数によって内容が3段階に分かれています。

保有株式数優待内容
100株以上500株未満自社選定商品 2,000円相当(鰹昆亭の和風だし等)
500株以上1,000株未満お買物金券 4,000円分
1,000株以上お買物金券 10,000円分

お買物金券は、同社が運営する株主優待専用WEBサイト「優待.jp」で使えるものです。1回の購入につき1枚利用でき、複数商品・複数個の購入にも使えますが、お釣りは出ません

いちばんの注意点は「継続保有1年以上」

この銘柄で最も気をつけたいのが、継続保有1年以上という条件です。

具体的には、半期ごと(5月31日と11月30日)に作成される株主名簿に、同一株主番号で3回連続して記載・記録され、かつそのすべての回で同一区分の株式数を保有していることが求められます。

つまり、「5月末の権利日だけ買って優待をもらう」というやり方は通用しません。5月末に買っても、その年の優待は対象外。翌年、さらにその翌年と名簿に載り続けて、ようやく届く仕組みです。

私も最初の年は何も届かず、「あれ?」となった記憶があります。買ってすぐには来ない銘柄だと、頭に入れておいてください。逆に言えば、条件をクリアしてしまえば、あとは毎年淡々と届きます。

もうひとつ、株主番号が変わると連続記録がリセットされる可能性があります。同一証券口座で保有し続けるのが無難です。

企業情報

IKホールディングス(2722)は、化粧品・雑貨・食品などの企画から製造、販売、物流までを自社で一貫して手がける「マーケティングメーカー」です。愛知県名古屋市に本社を置き、東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所プレミア市場に上場しています。

事業は大きく3つに分かれます。

  • ダイレクトマーケティング事業:テレビショッピング、自社ECサイト、直営店舗などを通じた消費者への直接販売
  • セールスマーケティング事業:生協、通信販売会社、小売店舗などへの卸売
  • ITソリューション事業:主にグループ企業内のIT関連業務

自社で製造設備を持たないファブレス企業で、企画・開発とマーケティングに特化しているのが特徴です。近年は韓国コスメの正規販売代理店としての展開にも力を入れてきました。

業績面では、2026年7月14日に発表された2026年5月期決算が減収減益。ダイレクトマーケティング事業の落ち込みが響いた一方、セールスマーケティング事業は増収を確保しています。会社側は次期の増収増益を見込んでいますが、成長戦略の立て直しが課題とされています。

優待をもらう側としては、業績が厳しい局面でも優待を維持してくれるかどうかが気になるところです。ここは今後もIRを見ていきたいと思います。

株価と利回り(2026年8月時点)

項目内容
証券コード2722
市場東証スタンダード(名証プレミアも上場)
業種小売業
株価359円(2026年8月19日終値)
最低投資金額約3万6千円(100株)
年間配当9円(2026年5月期)
配当利回り約2.5%
優待利回り約5.6%(2,000円相当÷35,900円)
総合利回り約8.1%
決算期5月

年初来高値は405円(2026年1月7日)、年初来安値は349円(2026年6月23日)。ここ最近は350〜360円台で推移しています。

約3万6千円の投資で、配当900円+優待2,000円相当。総合利回りで8%を超える計算になります。数字だけ見れば魅力的ですが、業績や株価の推移も含めて判断が必要な水準です。単元の重さより、続けられるかどうかで考えたい銘柄だと思っています。

※株価・利回りは執筆時点の参考値です。最新の数値は必ずご自身でご確認ください。

我が家での使い方

だし系の優待は、味噌汁に使って終わり……になりがちですが、この和風だしは意外と守備範囲が広いです。パッケージの目安にあるみそ汁・鍋物・おでん・煮物・天つゆの5つに加えて、我が家ではこんな使い方もしています。

  • 味噌汁:これは定番。朝の1袋。
  • 煮物:かぼちゃ、大根、じゃがいも。ポタジェ(菜園)からの収穫物とも相性がいい。
  • 鍋物・おでん:冬場の出番が多い。北海道の冬は鍋の季節が長いので消費が進みます。
  • 炊き込みご飯:米2合に1袋ほど入れると、それらしい味になります。
  • 和風パスタ:意外に合います。バター醤油に少し足すだけ。
  • 卵焼き:だし巻き風に。塩気があるので、調味料は必ず控えめに。

顆粒タイプなので溶けやすく、計量の手間もありません。「本格的なだしを引く」ことのハードルを下げてくれるのが、この優待品のいちばんの価値かもしれません。

「もらいながら、育てながら生きる」を掲げている身としては、畑で採れた野菜を、優待で届いただしで煮る、というのはかなり気に入っている組み合わせです。

過去の受取記録・参考記事

まとめ

  • 2026年8月29日、IKホールディングス(2722)から鰹昆亭の和風だし(顆粒)40袋入が到着
  • ゆうパックのポスト投函、申込手続きは不要
  • 対象は2026年5月31日時点で100株以上、かつ継続保有1年以上の株主
  • 100株区分は2,000円相当の自社商品、500株以上はお買物金券に変わる
  • 継続保有条件は「株主名簿に3回連続記載」。買ってすぐには届かない点に注意
  • 100株で約3万6千円、総合利回りは約8%(2026年8月19日終値ベース)
  • 原材料は5つだけとシンプル。羅臼昆布に加えて甜菜糖も使われている
  • 賞味期限は2028年7月27日。受取から約2年あり、常備品として置いておける

派手さはありませんが、毎年確実に台所で消費できる優待です。「使い切れる優待」こそ、いちばん強い優待だと私は思っています。カタログギフトのように選ぶ楽しみはない代わりに、届いたその日から棚に収まって、1年かけてゆっくり減っていく。そういう優待も、悪くありません。

来年もまた、同じ紺色の箱が届くのを待ちたいと思います。


免責事項

本記事は個人の記録および情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株主優待の内容や制度は変更・廃止される場合があります。株価・配当・利回りなどの数値は執筆時点のものです。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

tokachi_sky(とかちスカイ)トニー@北の大地十勝 Kita-no-Daichi Tokachi

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